ファンタスティック・カップル http://www.fanca.jp/index.html

第2話 愛しの恋人よ！

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豪華クルーザーのシャワーの修理の為に訪れたチョルス。
その船の持ち主がアンナである事を知る。アンナはチョルスの
姿を見るや、殴る蹴るの応酬。しかも修理代は払わないと告げ
る。詰め寄る彼をクルーザーから海に突き落とし、船を走らせ
る。
一方アンナも旦那のビリーから我慢も限界だとして別れを切り
出される。彼女は死ぬまで別れない事を告げるが、夜にクルー
ザーで酒を飲んでいた所、甲板から海に滑り落ちてしまい
記憶喪失になる。偶然病院に居合わせたチョルスは彼女が
記憶喪失だとしり、これまでの怨みを晴らすべく、彼女を
恋人のフリをして自宅に招き入れ、こき使おうと考える。
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このドラマのシチュエーション、何処かで見たことがあるな
と思っていたら、1988年のハリウッド映画「潮風のいたずら」
だったのですね。この映画大好きで昔ゴールディ・ホーン目当て
で見た記憶がある。何度かTV東京のランチチャンネルでも
放送しているよね。
この頃のゴールディ・ホーンは、あのメグ・ライアンにも
負けないキュートさが有ったな。

でも原作では記憶喪失と共に我が儘な性格が変わるような感じ
だけど、このドラマのアンナの我が儘ぶりはもの凄いものが
有る。

送別会の中のエピソードで、従業員の一人に下剤を盛り込まれて
しまうところで、夫だけは信じてくれると思ったという言葉が
何処か滑稽に映る。信じられるだけの事をしていないしね。

韓国版としての特徴は、ホラー映画風味をドラマの中に混在
した事なのか。二話の中でもビリーに襲いかかるアンナの亡霊。
あんまりやるとしつこいけど、こういう味付けも面白いかな。

さて今回は相変わらず金を踏み倒されたチョルス。
しかも大事な道具袋と一緒に海の中に突き落とされるという
のだからたまったもんじゃない。

ドラマとして面白くできていたのは、アンナの事を知っている
証拠を聞かれたときに胸のホクロを指摘した辺りの展開か。
それでも納得のいかない様子の彼女だったけど、戦時中の
モンペの様な姿で連れ戻された所が面白かった。

ごきぶりが手に付いていた時は気持ち悪かったけど、こんなに
ショック療法を取りいれたらすぐに記憶を取り戻してしまう
のではないか?

チャン・チョルス (オ・ジホ) 配管工
チョ・アンナ/サンシル (ハン・イェスル) 金持ち夫人
ビリー (キム・ソンミン) 実業家
コン室長 (ハ・グァンギュ) ビリーの秘書
ケジュ (イ・ミヨン) トックの母
トック (キム・ジョンウク) チョルスの同僚
ヒョンジョン (イ・サンイ) ユギョンの親友
カンジャ (チョン・スヨン) サンシルが大好き
ユギョン (パク・ハンビョル) チョルスの元彼女

ジュンソク
ユンソク
クンソク

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)