ファンタスティック・カップル

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第11話 探してくれてありがとう


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アンナは自分が重荷になることを嫌い記憶が戻ったフリをして
施設に行こうとしたところをチョルスによって再び連れ戻され
ることに。そこでチョルスはアンナに真実を伝える。殴られた
仕返しにこき使う予定だったこと。そして記憶を失う前には
二人が宿敵であったことを。
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単純なようで複雑な心情が入り交じるような展開だった。

アンナにしてもチョルスにしても好きになってはいけない相手
と認識しているようで、特にチョルスはアンナに対して事ある
毎に、"好かれて気が重かった"と告げる。女心が分からない
奴めと言いたいところだけど、責任を持って彼女を預かると
誓った手前、チョルスに頼るしかない彼女と恋愛関係に陥る
事は後ろめたい気持ちが有るのかも知れない。

チョルスはアンナが結婚している事実を知って居るのだろうか。
知っているとしたら、更にアンナと距離を置いてしまう理由
は分かる気がするね。

アンナは恋人だったと嘘を付かれていたから好きになったのだ
と自分自身に思いきかせる。しかし、結局ユギョンという存在
によって、嫉妬心を駆り立てられ二人の関係を邪魔しようと
奔走する。その邪魔をする手段とか方法が実に遠慮しがちな
ところがなんともいえない。小声で電話がかかってきたことを
伝えようとしたり、車で運転した彼女は目的地に行かせまいと
して奔走したり。

しかしアンナが戻ってくるとき、自分を探している人が居ない
と知ったときの寂しさが伝わってきた。身内さえも探さない
私を何故捜すのかというアンナとチョルスのやりとりは、
責任以上に情が繋がっている関係という感じだね。

相変わらずビリーはカンジャと写真を巡ってじゃれ合っていた。

チャン・チョルス (オ・ジホ) 配管工
チョ・アンナ/サンシル (ハン・イェスル) 金持ち夫人
ビリー (キム・ソンミン) 実業家
コン室長 (ハ・グァンギュ) ビリーの秘書
ケジュ (イ・ミヨン) トックの母
トック (キム・ジョンウク) チョルスの同僚
ヒョンジョン (イ・サンイ) ユギョンの親友
カンジャ (チョン・スヨン) サンシルが大好き
ユギョン (パク・ハンビョル) チョルスの元彼女

ジュンソク
ユンソク
クンソク

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