復活
KBS (2005年)

脚本/キム・ジウ
演出/パン・チャンホン、チョン・チャングニ

http://www.so-net.ne.jp/revenge/


第13話 伏線


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ハウンの後を付いてきたスチョルにハウンは真実を明かす。
しかし誰よりも信じていた親友への裏切りに対して彼は怒りを
露わにすると共に、その時からハウンという名前は捨てた事を
告げる。許せないというハウンに対して、涙ながらに生きて
いてくれて良かったと言うのが精一杯のスチョル。
そんな中、いよいよハウンはスターホテルの乗っ取りに対して
行動を見せ始める。
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相変わらずハウンとウナの関係は切なさを生んでいるのは確か
だが、一時に比べて随分と落ち着いてきたか。
ハウンにバッヂを渡す時、そのバッヂはハウンにとって羅針盤
であると告げる辺りのセリフがなかなか良かったと思う。

さて今回は新たな計画が始動し始めた感じ。
仲間に引き連れた善良な詐欺師・パク・ヒスを香港から来た
投資家としてイ議員やドンチャンたちに印象告げた。
ハウンが話し合っていることで有る程度の信用が有ることを
見せつけるためのものなのか。

それと同時に今回囚人のマンチョルがどんな人物なのかが明ら
かになる。意外なのはウナの父。ソ・ジェスからその事実が
明らかになるという段取りか。

ガンジュが核心に近づくに連れて、父親イ議員も少しずつ恐れ
初めて裏から手回ししようとする。ガンジュが今回酒に酔い
つぶれる訳だけど、父親のした行動には恥ずかしさが伴うが
ガンジュがそこまで傷つく意味がイマイチ分からない。

そしていよいよJ&Cと武陵建設の間で繰り広げてきた江原道の
リゾート開発の件で答えが出る。まるで「白い巨塔」みたいな
票集めの戦いだったが、流石に一話の中で全てを解決した為
に相当無理のある展開だった。金よりも情熱が勝ったという
展開を用意したのかも知れないが、正直一目置かれている
公明正大な課長を説得したからと言って多勢に無勢という感じ
しかしないんだよね。まぁそれがメインではないから仕方が
無いのかも知れない。

ソ・ハウン/ユ・シンヒョク(オム・テウン) 刑事
ソ・ウナ(ハン・ジミン) ハウンの義理の妹
ソ・ジェス(カン・シンイル) ウナの父
ユ・シンヒョク(オム・テウン・2役) 武陵建設副社長
イ・ガンジュ(ソ・イヒョン) KBS新人記者
チョン・ジヌ(コ・ジュウォン) J&C副社長
イ・テジュン(キム・ガプス) 政治家
チョン・サングク(キ・ジュボン) 建設会社J&C会長

ユ・ゴナ ハウンの父
キム・イファ(ソヌ・ウンスク) ハウンの母

キョン・ギド(イ・デヨン) 刑事
キム・スチョル(コ・ミョンファン) 刑事

チェ・ドンチャン(キム・ギュチョル) ニュースターホテル副社長
カン・インチョル(イ・ジョンギル) 武陵建設会長
ヤン・マンチョル 死刑因
イム・デシク ニュースターホテル社長。死。指輪の男

チョン・ゴンミョン (キム・ユンソク) 探偵
ホ・ドク () 警察署長
アン () シンヒョクの秘書
パク・ヒス () 詐欺師。ハウンが仲間に入れる

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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