復活
KBS (2005年)

脚本/キム・ジウ
演出/パン・チャンホン、チョン・チャングニ

http://www.so-net.ne.jp/revenge/


第16話 20年前の事実


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ガンジュの誕生日会を四人(ハウン、ガンジュ、ジヌ、ウナ)で
居るところを突然ハウンの友人がやってくる。知る由もない彼
の事。ジヌが紹介してくれという言葉でピンチを迎えるが、
相手に名前を語らせるよう誘導しなんとか切り抜ける。

一方J&Cの会長・サングクの元に一通の手紙が届く。
"ゴナを覚えていますか?"という内容が当時の新聞記事と共に
入っていた。サングクはすぐにイ議員とドンチャンを呼び出し
相談する。サングクとイ議員はドンチャンが仕掛けたものでは
ないかと疑う。それと同時にガンジュの動きも見逃せない所に
来ていた。
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今回はハウン大ピンチの連続。
冒頭の食事会の席で、ガンジュの口からブレスレットの件で
ウナに伝わりそうになる。このシーン、もっと緊迫感を与える
場面で使えば良かったのにな。

ガンジュを送る際にウナと呼びかけてしまう所も又自ら墓穴を
掘ったところ。その言葉が逆にガンジュの心に火を付けたのか、
その後の展開でガンジュからハウンにキスをするシーンに繋が
る。こういうシーンをウナに見られているっていうところが
ドラマだね。あんな所に居るはずも無さそうなのに。

秘書のアンの動きにも密かに注目していたのだが、どうやら自ら
調査するのを辞めたみたい。でもハウンがシンヒョクではない
事が分かっているようで、目の前に来る人物が誰なのか、頼みも
しないのに耳打ちしてくれたね。今まで優しい視線でハウンの
事を見守っていた人だけに、ここで彼を裏切るような行動はしな
いとは思っていたけどね。

さて、随分と過去の事件についても分かってきた。
過去建設業界は暴力団との結び付きが有ったこと。
イム・デシクとヤン・マンチョルがサングク建設によって
雇われていたが、マンチョルだけが傷害罪で3年喰らっていること。
マンチョルはある時から彼は組織を作って独立したこと。
マンチョルとドンチャンは同郷の相手で共にイム・デシクの部下
だった事。

ドラマとして興味深いのは、ジヌもドラマに参戦し始めたこと
だろうか。勿論ウナを巡ってはドラマでも関わり合いをもって
来たが、父親・サングクがガンヒョクに対して行った事を悔やん
でいる事実を聞かされ、色々と調査をし始めた。有る意味では
ガンジュよりも早くジヌが真相にたどり着きそうな感じもする
ね。

更にハウンの母・イファが、ギド班長の病院に行ったことで
ハウンの写真を見てしまう。この事がドラマにどう変化をもた
らすのか。シンヒョクが突然人格が変わってしまった事に
決着を付ける行動を見せるのか。

今回久しぶりにスチョルがウナの父・ジェスの店に訪れたとき、
思わずハウンの正体を話してしまわないかドキドキだった。

ソ・ハウン/ユ・シンヒョク(オム・テウン) 刑事
ソ・ウナ(ハン・ジミン) ハウンの義理の妹
ソ・ジェス(カン・シンイル) ウナの父
ユ・シンヒョク(オム・テウン・2役) 武陵建設副社長
イ・ガンジュ(ソ・イヒョン) KBS新人記者
チョン・ジヌ(コ・ジュウォン) J&C副社長
イ・テジュン(キム・ガプス) 政治家
チョン・サングク(キ・ジュボン) 建設会社J&C会長

ユ・ゴナ ハウンの父
キム・イファ(ソヌ・ウンスク) ハウンの母

キョン・ギド(イ・デヨン) 刑事
キム・スチョル(コ・ミョンファン) 刑事

チェ・ドンチャン(キム・ギュチョル) ニュースターホテル副社長
カン・インチョル(イ・ジョンギル) 武陵建設会長
ヤン・マンチョル 死刑因
イム・デシク ニュースターホテル社長。死。指輪の男

チョン・ゴンミョン (キム・ユンソク) 探偵
ホ・ドク () 警察署長
アン () シンヒョクの秘書
パク・ヒス () 詐欺師。ハウンが仲間に入れる

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