復活 KBS (2005年) 脚本／キム・ジウ 演出／パン・チャンホン、チョン・チャングニ http://www.so-net.ne.jp/revenge/

第22話 知られざる血縁

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ハウンはウナに自分の部屋に招待する。そこには復讐すべき
相手の写真が沢山貼られていることに只ならぬ様子を感じ取る
彼女。もうすぐ終わるというハウンに対して、私と一緒に家に
帰りまた元の生活に戻ろうと告げるが、弟はオレのせいで殺さ
れたとして、やるべき事が残っていることを告げる。そして
必ず戻るから待っていて欲しいと語った。
一方イ議員とサングク会長は、一連の脅迫はドンチャン以外の
者の仕業であると仮定する。
急に300億ウォンという大金を用立てることになった父親の事
を心配しジヌは何故脅迫されているのかを尋ねる。聞き出せ
ないことが分かるとその足でドンチャンの元へと赴き、自分は
脅迫には屈しない事を告げる。
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ハウンがシンヒョクではないことが随分既成事実として一斉に
伝わり始めた。前回の終わりにウナが気づいたかと思えば、
今回はハウンの両親がその事を実感する。
特に父親インチョルはその事実を確かめるためにカマをかける
辺りがなんとも憎たらしい。

今回はヒスが物語の中心となる。
ヒスの母親がミン・スヒであり、新聞の広告欄に載っている
ミン・スヨンは自分の叔母の名前であるという。
ちょっとこの辺の因縁の付け方はかなりの強引さを感じるが、
ドラマとして面白くするためには仕方がないのか。しかも
ミス・スヨンなんて在り来たりの名前だし、それを見て同じ
人なのかどうかは分からないからね。

イマイチよく分からなかったのが、ガンジュの流れ。
なんでヒスの所にたどり着いたのだっけ?この流れをちょっと
見落としてしまった感じ。更にガンジュの事を脅迫してきた人
の写真を撮っていたという実に胡散臭い展開に驚きだが、
この写真の人ってイ議員の秘書か何かなのか?写真を見ても
あんまりインパクトが無かったのが残念。

更にドンチャンに兄が居たという。
これが分かるのが遅すぎ。普通血縁関係なんて一番最初に
調べるだろうに、ここに来るまで分からなかったというのは
ドラマの都合上って事なんだろうね。

いよいよハウンは義父インチョルが何らかの悪事に関わり有っ
ていることが分かる。それを教えてくれたのがマンチョル。
残すところはどの事件に誰が関わっていたのかが明らかにされる
作業だろうか。

ハウンが今回ウナとデートシーンを描いたことで、ハウンが亡く
なる為のフラッグが立つような展開なのかもしれない。ちょっと
切ないが韓国ドラマのオチとするならば、最後はハウンの死だろう
なぁ。

ソ・ハウン／ユ・シンヒョク(オム・テウン) 刑事
ソ・ウナ(ハン・ジミン) ハウンの義理の妹
ソ・ジェス(カン・シンイル) ウナの父
ユ・シンヒョク(オム・テウン・2役) 武陵建設副社長
イ・ガンジュ(ソ・イヒョン) KBS新人記者
チョン・ジヌ(コ・ジュウォン) J&C副社長
イ・テジュン(キム・ガプス) 政治家
チョン・サングク(キ・ジュボン) 建設会社J&C会長

ユ・ゴナ ハウンの父
キム・イファ(ソヌ・ウンスク) ハウンの母

キョン・ギド(イ・デヨン) 刑事
キム・スチョル(コ・ミョンファン) 刑事

チェ・ドンチャン(キム・ギュチョル) ニュースターホテル副社長
カン・インチョル(イ・ジョンギル) 武陵建設会長
ヤン・マンチョル 死刑因
イム・デシク ニュースターホテル社長。死。指輪の男

チョン・ゴンミョン (キム・ユンソク) 探偵
ホ・ドク () 警察署長
アン () シンヒョクの秘書
パク・ヒス () 詐欺師。ハウンが仲間に入れる
ファン・ジョンイ () ドンチャンの兄
ミン・スヒ () ヒスの母親

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)