復活 KBS (2005年) 脚本／キム・ジウ 演出／パン・チャンホン、チョン・チャングニ http://www.so-net.ne.jp/revenge/

第24話 引き返せぬ道

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ヒスの母親はミン・スヒである事がイ議員に伝わる。
ガンジュは父親が取材妨害していた事実を知り、父親に詰め寄
る。パパとチョン会長が殺人を指示したことなのか?本当のこと
を言わない父親に、このまま取材を続ければ真実が明らかに
なることを告げる。そしてガンジュは"尋ね人"の新聞記事を
目の前に出し、ヒスは息子なのかどうか尋ねる。イ議員は
そこで初めてS・リーがヒスで有ることを知り、言葉を失う。
資源開発部からも連絡が有り、以前に有ったS・リーとは別人
であった事を聞かされ確信する。
ハウンは自分が今どうすべきか、秘書のアンに尋ねる。
その人に復讐することが母親と妹を苦しめることになるとした
ならば、どういう行動を取るのか。アンは許すしかないことを
告げ、生きている人の方が大切である事を語る。
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誰が何処まで事件に関わっているのか、全てが明らかになると
いった感じの展開だった。

しかしイムが残した証拠というのが単なる遺書だけだったという
辺りがちょっと展開として弱いところ。
インチョルの前でその遺書の内容を語った訳だけど、あっさりと
証拠の内には入らないと一蹴されるし、既にハウンの正体
がバレている辺りは、本当のことを名乗った時にインパクトに
欠ける展開だった。

インチョルは告発すればお前の母親と妹が死より辛い苦悩の中
で生きていかねばならないと告げる。この期に及んでなんて奴
だという感じだけど、この辺の葛藤がもう少し面白く感じられ
れば良かったんだけどね。

今回ウナが全く出てこないところもマイナス点。
復讐に彼女を巻き込みたくないのかもしれないが、やはり二人
で切なく身を寄せているシーンこそこのドラマの良い場面
だからね。

残すところはどのような結末をもって復讐とするのかという事
か。
ドンチャンの件はもしかするとこれで終わりなのか?
マンチョルの脅しによって自首するのだろうか?

最後にイ議員とサングクに会うことになる。
ここでどれだけ相手を驚かせる事が出来るかにかかっている
のかな。

ソ・ハウン／ユ・シンヒョク(オム・テウン) 刑事
ソ・ウナ(ハン・ジミン) ハウンの義理の妹
ソ・ジェス(カン・シンイル) ウナの父
ユ・シンヒョク(オム・テウン・2役) 武陵建設副社長
イ・ガンジュ(ソ・イヒョン) KBS新人記者
チョン・ジヌ(コ・ジュウォン) J&C副社長
イ・テジュン(キム・ガプス) 政治家
チョン・サングク(キ・ジュボン) 建設会社J&C会長

ユ・ゴナ ハウンの父
キム・イファ(ソヌ・ウンスク) ハウンの母

キョン・ギド(イ・デヨン) 刑事
キム・スチョル(コ・ミョンファン) 刑事

チェ・ドンチャン(キム・ギュチョル) ニュースターホテル副社長
カン・インチョル(イ・ジョンギル) 武陵建設会長
ヤン・マンチョル 死刑因
イム・デシク ニュースターホテル社長。死。指輪の男

チョン・ゴンミョン (キム・ユンソク) 探偵
ホ・ドク () 警察署長
アン () シンヒョクの秘書
パク・ヒス () 詐欺師。ハウンが仲間に入れる
ファン・ジョンイ () ドンチャンの兄
ミン・スヒ () ヒスの母親
サンチョル () かつてドンチャンの仲間だった。
"ガイコツ" () サンチョル組の売人

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)