美男 <イケメン> ですね (2009年SBS) 脚本：ホン・ジョンウン、ホン・ミラン姉妹 演出：ホン・ソンチャン http://www.fujitv.co.jp/hanryu/ikemen/index.html

第3話 心の鍵−母親を見つけるために！！
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ミナムがスタイリストのモディと、自分が女であることを話し
ているのをテギョンによって見られてしまう。しかもそれを
録画されており、ミナムは彼に事実を突きつけられる。
これでお前は終わったなというテギョンに対して、ミナムは必死
になって彼を止める。テギョンは決して許さない、顔も見たく
ないとして動画を社長に渡すという。しかしミナムはエレベー
ターが閉まる寸前に彼の手から動画プレイヤーを奪いそのまま
屋上へと逃げる。テギョンも追い掛けてきてもみ合いになる中、
動画プレイヤーを下に止めてあるトラックの上に落としてしまう。
テギョンはミナムに取ってくるよう命じ、トラックの上によじ
登らせると、運転手はトラックを運転させてしまう。
ミナムは飛び降りることも出来ず、怖がって必死にトラックに
しがみつく。走って追い掛けてくるテギョン。赤信号になると
ミナムに飛び降りろと命じ、なんとかテギョンが犠牲となって
彼女を助ける。
ミナムはテギョンに助けてくれたことに感謝する。しかしテギ
ョンはお前のせいで体がボロボロで痛いと告げ、なんでオレが
こんな目に合うのかと呟く。ミナムに対して、これはどっきり
カメラだろう?と問い詰める。
ミナムの存在を公害だと告げ、お前が傍にいると災難が発生し
不吉で危険な人物だという。今後一切関わらないので、自分で
社長に告白して消えろと告げる。

ミナムはフニ室長にばれた事を話す。
しかしテギョンがまだ誰にも話していないと知り、拉致監禁
するか、それともテギョンが見た人物は別人だと言い張るか?
とか、ひたすら謝るか?と色々と解決策を探る。ミナムは室長
から社長に話してくれと告げる。

テギョンは体の痛みを感じると、ミナムも怪我しているのでは
ないかと想像する。しかし関わらないと呟く。

一方ジェルミはミナムに、テギョンと何をしたのか?と問い詰
める。私は公害だと言われたとミナムは告げるが、ジェルミ
には何のことだか分からない。シヌはミナムが怪我をしている
のを知り、宿舎に戻ると二人っきりで彼女に手当てする。
ミナムはシヌが自分のことを犬のように扱っているとして憤怒
すると、迷子の子犬みたいで守りたくなるのだという。シヌは
知り合いの話だとして、慶尚道の男がソウルの女性に恋をした
話を聞かせる。"家は近いのか?"と尋ねたはずが、慶尚道の男
は思わず方言が出て"家はケジャプタ"と相手に伝わってしまった
という。家では犬を食べるのか?と質問した事で男は振られた
との事でそれ以来方言を直すために必死で勉強した事を告げる。
ミナムは話しを聞いていると、その男性とはシヌ本人である事
を知り、他の人はこの事を知らない秘密の話だと語る。
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★ミナムはピンチをどう切り抜けるのか?

テギョンはなかなか意見を変えずにミナムを突き放そうとする
けれど、彼の態度を見ていると早くもミナムが気になり始めて
いる様子がうかがえる。

結果的に指輪のエピソードを使って、何とか居続けることは
出来るようになった。

★シヌはミナムは気に入る

女性として気に入ったのか、それとも妹みたいな感覚なのか。
兄貴と呼べと言ったとき、日本語では男性なのか女性なのか
分からないけど、韓国語だと使用者の性別によって変わって
くるので、シヌはオッパと呼べと言ったのかヒョンと呼べと
言ったのか・・・

★慶尚道出身のシヌ

韓国では慶尚道と全羅道は対立関係にあるとか言われるけど、
ソウルの人は地方弁を語る人たちをどう見ているのですかね。
日本の芸能界ならば地方出身は寧ろプラスに働くことも多い
けれど、韓国では方言を語る人をどう見るのですかね。

かつて日本でチェ・ジウが人気の時に韓国人に聞いたことが
有るのですが、チェ・ジウの韓国語の発音が舌足らずな所が
有るのだという。そしてこのドラマでもミナムを演じるパク・
シネは、発音が変だと言うことを時々指摘されますね。

★犬を食べる

結構韓国の中でも食べる人、食べない人で意見が分かれている
様子。このドラマの中でも、シヌが過去の女性から振られた
エピソードの中でそんなやりとりが存在している。

★ミナムの元を訪れた叔母さん

結局逢えなかったけれど、ミナムの元に子供の時の写真を
置いていった。有名になった途端に親戚が増えるというけれど、
この叔母さんというのも、もの凄いミーハーな人だよね。

★アンチ・ミナム派のサユリ

ミナムを追い出そうとしているサユリだけど、目の前に彼女が
やってきた時には目を丸くした感じで、何も言えずにボーっと
する姿があった。

★ジェルミは一人苦悶する

過去の韓国ドラマでも似たような役回りの人は多数居たよな。
ミナムが気になって仕方がないジェルミ。
結局ドラマではミナムの事を全員が好きになってしまうという
ありがちなパターンなのかな。

★プールでの撮影

アジアフェスティバルの為のPV撮影をするって事で、早くも
ミナムにはピンチ。服のままの撮影で一度は助かったと思えば、
着替えの際には更衣室の問題で、困ってしまう。
なんとなくもっとやりようが有るようなシーンだったけど、
近代の韓国ドラマのお約束らしく、水中シーンが描かれた。


ファン・テギョン …… チャン・グンソク (ボーカル)
コ・ミナム/コ・ミニョ …… パク・シネ (双子、シスター)
ジェルミ …… イ・ホンギ (ドラム)
カン・シヌ …… ジョン・ヨンファ (ギター)
ユ・ヘイ …… ユイ (女優)
アン社長 …… チョン・チャン (事務所の社長)
モ・ファラン …… キム・ソンリョム (テギョンの母)
マ・フニ …… キム・イングォン (ミナムのマネージャー)
サユリ …… ペ・グリン (A.N.JELLのファン)
ワン・モディ …… チェ・スウン (スタイリスト、正体を知る)
キム記者 …… チャン・ウォニョン

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)