美男 <イケメン> ですね
(2009年SBS)

脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン姉妹
演出:ホン・ソンチャン

http://www.fujitv.co.jp/hanryu/ikemen/index.html


第7話 叶わぬ想いミナム涙で歌えず…
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ミナムが女性である事をマスコミにバラすとしたヘイから彼女を
助ける為にテギョンは、マスコミの前に行くヘイに突然キス
するようなフリをする。それを目にしたミナムはショックの余り
その場に立ちすくむが、シヌが彼女を連れて行く。
ヘイはテギョンに対してどういうつもりかと怒るが、お前が恋人
のフリをしようと言いだしたからそれに従ったまでだという
テギョン。するとヘイは別れる時期を決めるのはあくまで私だと
して、この事を誰かに話せばマスコミにバラす事を告げる。
しかしヘイは、恋人のフリではなく、本当に彼のことが好きな
のにと一人呟く。

ミナムを落ち着かせようとしてシヌは彼女に水を差し出す。
しかしそんな事をしても無駄だというミナム。するとシヌは
テギョンには沢山のファンが居てお前と同様に悲しみを感じて
いる事を告げ、お前もそんなファンの一人だったという事だと
告げる。真のファンたちはテギョンの幸せを喜んであげている
のを見て、ミナムもテギョンとヘイの事を祝うことにする。

叔母のミジャはテギョンとヘイの事を祝してみんなでパーティー
を開くが、テギョンはミナムも祝い事に参加しているのを見て
一体誰のせいでこうなったのかと憤りを感じる。

フニ室長は、先日ヘイはミナムに近づきファンだと言っていた
のに全てはテギョンとつきあうことを隠す意味でのカモフラー
ジュだったとして激怒。ジェルミはフニ室長の言葉を聞いて、
それだからミナムが元気がなかったのかと納得する。
ジェルミはミナムの前に行き、恋する事は無罪である事を告げ
テギョンとヘイがつきあっていてもヘイの事を好きになるのは
何が悪いと声を掛ける。

テギョンはミナムの姿を探すために部屋を回る。
ミナムがピアノの下で寝ているのを見て足を踏んづけて起こそ
うとする。するとミナムは恋することで有罪なのか無罪なのか
考えていた事を告げるが、テギョンは彼女が何の話をしている
全く分からず、許して欲しければすぐに出てこいと告げる。
こんなくだらない事よりも次のシングルの曲を歌えるように
なったのかとして、テギョンは彼女のために新しい曲を聴かせる
がミナムは途中で寝てしまう。そんな彼女を見て、ミナムが
女であることを知らなければ良かったとテギョンは呟く。

翌日ミナムのレコーディングの為のリハーサルが行われる。
歌声は良いが、感情がこもっていないという社長。もっと聞く
人に感動を与えられるようにならなければならないという。
しかし修道院育ちのミナムにとって恋愛の歌で感情を込める
のは難しかった。そこでムニ室長はミナムを呼び出し、両親に
逢いたいという気持ちを恋愛感情に置き換えて歌えば良いこと
を告げる。

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ミナムの父親の命日

今回はミナムの父親の田舎に行く話だった。
とても長閑な場所で、都会とは違う時間の流れが有るような
所。
ミナムはそこで初めての墓参りをすることになるが、テギョン
が付いていくことになる。

異性を好きになったことのないミナム

修道院育ちだと異性との出会いがないのだろうか?
自分の気持ちが良く解らなかった彼女だが、今回明確にテギョン
の事が好きだという気持ちに繋がっていく。
しかし二人は兄妹の可能性が高いので、このまま行くと完全に
怪しい。
韓国ドラマお得意のパターンだね。

父親の墓に行く

なんとそこにはテギョンの母・ファランの姿もあった。
これで兄妹である事は明確化したのだろうか。
ミナムは双子だから、結局ファランって三人の子供を産んだ
のかな。
何故そんな事実を隠しているのか。当時売れている芸能人だった
からなのか、それとも他に原因があるのか?

事故多発地帯のミナム

コーラの炭酸によってテギョンの服が汚れてしまう。
ムニ室長の服を着るテギョンがなんともマヌケで笑えるものが
有った。完璧主義の彼には耐えられない屈辱だろうけど、
周りは自分のことを誰も知らない田舎ってことで、その辺は
問題なしか。

田舎での顛末はご都合主義の連発

まぁコメディチックな展開が有っても別にいいのだけど、
豚に襲われたり、それが元で山奥に逃げ込んだり、ミナムが一人
探しに行くことになったり、あんなに遅くまで帰らないミナム
たちを誰も心配していなかったり、突如山の中にいるミナム
たちの前にヘイがやってきたり・・・

ミナムが山に行くとなったとき、一晩をテギョンと一緒に山小屋
の様な所で過ごすことになるんだろうなと思ったけど、流石に
そうはならなかった。

そもそも父の墓の前でファランと逢いそうで逢わない辺りも、
ちょっと設定としては強引かと思わせるモノだった。


星をみるひと by ホット・ビィ

星を見上げて、君は月、ボクは太陽みたいな、良い雰囲気に
なった二人。一瞬だけど、一つの星しか見えていないと告げる
ミナムが今も星を見つめているとした時に、一瞬のテールランプ
の光で、テギョンとミナムの目が逢うところが面白い演出だった
か。

ヘイからミナムに圧力

ヘイはテギョンの事を本気で好きな様子。
まぁありがちな構図ではあるけれどね。
ミナムの事を支えるシヌの存在なんて、もうワンパターン過ぎる
ものが有るな。

テギョンに対する気持ちが消えるまで田舎に留まるつもりの
ミナムだけど、シヌが迎えに来たことで、戻ることになる。
さてミナムはいつ頃、シヌに自分の正体を語るのか。


ファン・テギョン …… チャン・グンソク (ボーカル)
コ・ミナム/コ・ミニョ …… パク・シネ (双子、シスター)
ジェルミ …… イ・ホンギ (ドラム)
カン・シヌ …… ジョン・ヨンファ (ギター)
ユ・ヘイ …… ユイ (女優)
アン社長 …… チョン・チャン (事務所の社長)
モ・ファラン …… キム・ソンリョム (テギョンの母)
マ・フニ …… キム・イングォン (ミナムのマネージャー)
サユリ …… ペ・グリン (A.N.JELLのファン)
ワン・モディ …… チェ・スウン (スタイリスト、正体を知る)
キム記者 …… チャン・ウォニョン
チェ・ミジャ …… チェ・ラン (ミナムの叔母)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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