美男 <イケメン> ですね (2009年SBS) 脚本：ホン・ジョンウン、ホン・ミラン姉妹 演出：ホン・ソンチャン http://www.fujitv.co.jp/hanryu/ikemen/index.html

第11話 恋は罪…？シヌがミナムに告白!?テギョンは突然キス!?超キュン
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ミナムはヘイから自分が女性である事を世間に告白しろと命令
されて、女装した姿で試写会を訪れる。会場の電気がつくと
ミナムはみんなの目に晒されることになるが、誰よりも先に
彼女に抱きつき顔を隠したのはシヌだった。マスコミたちの前
でシヌはこれは彼女であり、世間の公表するつもりは無いこと
を告げ控え室に彼女を連れて行く。ジェルミはそこで初めて
ミナムが女性だったことを知る。
ミナムは去り際にヘアピンを落としていく。取材陣に踏みつぶ
されて無情にもピンは壊れてしまう。
その騒動を見ていたヘイは、メンバーさえ現れなければチャンス
だったのにと告げると、その姿をテギョンによって見られて
いた。

ミナムはシヌにこれまで騙していた事を謝罪する。決して許さ
れる事ではないと告げ、改めて自分は男ではないことを告げる。
シヌは騙されているフリをして、ミナムに対応する。これは
怒るべき事なのか。女性というのは本当のことなのか?と問い、
ドジだと思っていたのにやるじゃないかと告げる。もう良い兄貴
のフリは終わりでやり直そうと告げるシヌ。
一方ジェルミもやってくると、ミナムが女性であったことを
テギョンも知っていたことに驚く。一周の沈黙の後、ジェルミ
はミナムが女性で嬉しいとして、額にキスをする。

テギョンはミナムに誰も傷つけたくないのならば、最後まで男
として貫くようミナムに告げ、このまま活動を続けることを
語る。ミナムも絶対にばれないよう努力する事を約束する。

キム記者は何故シヌは世間に公表するつもりが無いのに彼女を
会場に連れてきたのか疑問に思う。しかもあの時テギョンが
誰かを捜していたことに気がついていた。何か関連がありそう
だとして、絶対に彼らには秘密があるとして暴くことを誓う。

ジェルミはお祝いにパーティーをしようという。そんな彼らの
前にヘイがやってくる。ヘイはこのままミナムを許すのか?
と問い、ミナムにつけあがるなと問い詰め、終わりにする約束
だと問い詰める。"妖精"のあだなの付くヘイの本当の姿に、
ジェルミたちは驚く。ヘイはテギョンに私達は別れない事を
告げるが、約束を破ったのはお前の方だとして訴える。
そこで初めてシヌとジェルミは、ミナムの為にテギョンがヘイ
と付き合っているフリをしていたことを知る。

一方ミジャはファランの部屋でトイレを借りようとすると、
ファランが浴槽で倒れているのを目撃。マネージャーから内密
にしてくれと頼まれるミジャ。彼女はファランのお腹に手術跡
が有り、子供を帝王切開で出産したであろう事を疑う。

ジェルミはミナムに女性である事が分かった以上、テギョンとの
相部屋は許さないと告げる。ミナムはテギョンに今までお世話に
なった事を告げ、荷物を持って別の部屋に移動する。これ以上
甘えられないという彼女。テギョンはピンを無くした事を指摘し
どうでも良いって事なのか?と問い詰める。
そんな中、ジェルミたちがやってきてみんなで買い物に行こう
という事になる。
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★ミナムはメンバーに女性であることが伝わる。

結果的にジェルミだけが女性であることを知らなかったので、
それ程驚きはないか。でもシヌは彼女の口から女性である事実
を聞きたかったので、これで新たな関係を築くときだと決意
するものが有ったのかも知れない。

しかしあの場で顔が知られないというのは相当な無理があった
な。以前にもホテルでミナムの正体がばれそうになったとき、
テギョンが顔を隠してくれた事が合ったよね。

★ヘイの正体もばれる

ヘイが完全に暴走している。
自分がけしかけてミナムの正体をばらそうとしている事実が
発覚したのに、テギョンに対して別れないと言ったり、未だに
ミナムの件でイニシアチブを取ろうとしている現実。
ヘイも良く見るとユル可愛さが存在しているのに、性格は壊滅
的だよなぁ。

★みんなで深夜に買い物

もの凄く気分転換になりそうなシーンだったね。
そこでジェルミは自分たちがかつて出演したCMの事をミナム
に語って聞かせる。
アイスのCM、ビビン麺のCMなどなど・・・

国産ニンジンの値札が髪の毛に付いていたミナムは、それが
3000ウォンだと知り、ヘアピンと同じ値段であることを思い出す。

★夜中にミナムはヘアピンを探しに行く

ミナムにしてもテギョンにしても素直ではないというか、
完全に誤解しているというか・・・
ミナムがスーパーで何を言おうか想像するテギョン。
想像の中では、あんな安物のヘアピンなんて要らないぜみたい
な悪ミナムの姿が描かれる所が、このドラマの特徴か。

★展開を無理矢理複雑にしている?

ミナムが会場に探しに行く際に、ミナムは別に隠れる必要も
無いだろうし、テギョンは彼女がここに来るはずはないと
しながらも、ピンを落としていく辺りの行為がイマイチ意味
不明か。

★テギョンはミナムがシヌを好きだと思っている

今回ミナムがメンバーたちに色々と体触れられているのを見て
不機嫌そうにするシーンが何度となくあったな。
シヌはミナムがテギョンを好きだと知って敵意を出しているし、
テギョンはミナムがシヌの彼女に弁明に行くところをプライド
の無い行動だと非難する。そんなにプライドの無い事だろうか?

★ヘイはミナムが修道女であることを知る

この事実を知ってどう利用していくのだろうか?
ミナムが修道女ならば、男と恋愛関係にならないとは考えない
のだろうか?


ファン・テギョン …… チャン・グンソク (ボーカル)
コ・ミナム/コ・ミニョ …… パク・シネ (双子、シスター)
ジェルミ …… イ・ホンギ (ドラム)
カン・シヌ …… ジョン・ヨンファ (ギター)
ユ・ヘイ …… ユイ (女優)
アン社長 …… チョン・チャン (事務所の社長)
モ・ファラン …… キム・ソンリョム (テギョンの母)
マ・フニ …… キム・イングォン (ミナムのマネージャー)
サユリ …… ペ・グリン (A.N.JELLのファン)
ワン・モディ …… チェ・スウン (スタイリスト、正体を知る)
キム記者 …… チャン・ウォニョン
チェ・ミジャ …… チェ・ラン (ミナムの叔母)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)