美男 <イケメン> ですね
(2009年SBS)

脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン姉妹
演出:ホン・ソンチャン

http://www.fujitv.co.jp/hanryu/ikemen/index.html


第12話 ミナム遂に告白!!テギョンは…!?そしてミナム出生秘話明らかに
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シヌの元に行こうとするミナムに突然キスをするテギョン。
ミナムは気持ちを落ち着かせるためにブタ鼻をする。テギョン
も自分のしたことの意味が分からず茫然としてその場を立ち去
る。腹が立って理性を失ったのか?オレらしくないというテギ
ョン。ミナムも同様に茫然とし、シヌとの約束をうっかりと
忘れてしまう。ミナムはシヌからの電話に花火を見ていたと
告げ、花火が終わるまでは少し休まないといけないと呟く。
しかし何故テギョンはキスしてきたのか?腹が立ったからなのか?
ミナムは答えの出ないテギョンの行動に対して何度も繰り返し
答えを求める。

一方ヘイはミナムの事をどうする事がベストなのか頭を振り絞る。
修道院の話をばらす事が最善の策なのか?
テギョンとの関係に於いても彼を怒らせてしまった事を気にする。
ちょうどテギョンがそこにやってくると、ヘイは怒っているか?
と尋ねる。テギョンは怒って居ないが話すつもりもないとして
いつもの調子でヘイを突き放す。私は国民から"みんな妖精"と
言われているし、私達の関係は韓国NO.1カップルと言われて
いる事を告げるが、テギョンはオレには関係ないという。
ミナムと一緒にいることで彼女が勘違いして好きになったら
どうするのか?と問うが、あいつはオレなんて眼中にない事を
告げる。ヘイは貴方もミナムの事を好きにならないでと告げ、
彼女はあくまで男であると告げる。そしてヘイはピンや服を
買った事に関して深い意味は無かったのよね?と尋ねると、そうだ
と答える。そんな二人のやりとりをミナムは後で聞いていた。

テギョンはミナムとの間に於いて動揺した方が負けだと考える。
一方ミナムはテギョンの話しを聞いて、私の存在なんて何でも
無いのに・・・と涙する。シヌがミナムを探しにやってくると
彼女は暗闇で涙していた。一体何が有ったのか?と涙するミナム
を見つめるシヌ。惨めすぎて消えたいというミナム。
シヌは自分が忘れられていた事に憤怒し、心配して駆けつけた
オレがバカだったと告げる。もうウンザリで、オレがどんな
気持ちで居るのか明るいところで見ろと告げ、電気を付ける。
しかしシヌは涙するミナムが謝罪する姿を見て、逆に怒って
ごめんと語る。

テギョンはオレにとってミナムは何なのか考える。しかしその
答えは全く出ない。

シヌは今日彼女に告白するつもりでレストランを貸し切った事
を告げる。花やプレゼントを用意し歌を歌おうとしていた事。
それを聞いてミナムは私のせいで台無しにしたと告げる。シヌは
彼女はまだ心の準備が出来ていない様だと告げると、ミナムは
次の機会にやればシヌの気持ちも分かってくれると告げる。

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テギョンのキスの意味は?

互いに恋に対して免疫が無く、愛することの意味をよく分から
ずに戸惑ってしまう。
テギョンは女性にもてる割りに、恋愛感情に関して奥手で有る
辺りの純粋性みたいなものが前面に描かれている。

すぐにブタ鼻をするミナムの行動も可愛らしいね。

ヘイの感情とは別の態度

ミナムとテギョンを近づけたくない気持ちが彼女の性格と相ま
って醜さが爆発しているけど、テギョンを好きな気持ちと彼に
振り向いて欲しい純粋な気持ちは現れている。
ただそれが免罪符にはならないけどね。

ただテギョンは最近、ヘイの事を容姿的には可愛い事は認めて
いる。
それにしてもヘイ役の女優・ユイさんは身長が大きいね。
男性俳優人も陵駕しそうな大きさだ。

シヌは完全に蚊帳の外

ミナムを支えている立場で、影の男ではあるけど、その気持ちが
決して日のめをみる事は無いんだよね。
毎回ミナムにナチュラルに、自分の好きな人がミナムである事を
訴えてはいるのだけど、当然ミナムは気がつくはずはない。

コ・ジェヒョンは他界している

ファランからその事実を聞かされたテギョン。
ファランのせいでジェヒョンの妻が亡くなったという事は、
二人の関係がその人に知られた事が原因だったのかな?
双子の母になるつもりだったというが、母になっていたら
今頃ミナムとの恋は成立していなかったね。

ミナムのメールの打ち間違い

テギョンのした行動に対して"悪く有りません"と送るはずが
"悪くなかった"と送ってしまった事で、まるでミナムが上から
目線で、彼のキスを堪能した感じの表現。
なんとかメールが読まれる前に消そうとするが・・・

グラビアの撮影

A.N.JELLの撮影になんで毎回ヘイが来るのか、正直都合の良い
設定。これならば同じ事務所という設定の方が良かったのでは
ないか。

テギョンはミナムがシヌを好きだと思っている事を知ったヘイ
は二人をくっつけようとする。コーディネーターのワンを
利用し、ミナムに自分の服を着させてシヌに見せようとする。

しかしこういっては何だけど、もの凄く安易な行動で、如何にも
マスコミにミナムが女性である事を知らせるための行動に
しか見えないシーンだった。あれだけ近くにマスコミが多数
来ているのに、普通そんなリスクの有る行動を取るかな。
そんな事は自分たちの宿舎でやれば良いことだしね。

化粧で彩るミナム

個人的には、いつもの可愛い妹風のメイクの方が全然可愛らしい。
一目惚れする様なインパクトの有る衣装ではなかった気がする。
この辺は好みの問題か。

ミナムのブタ鼻の意味を知るテギョン

ミナムの視線は常に自分に合ったことを知って、彼女の前に
現れる。そしてオレを好きになっても良いとする許可を与える。
テギョンというキャラクター像からして、ミナムに恋している
事を伝えるのはとても難しい事だと思うけど、あくまで自分から
ではなく、相手に好きになって良いとする辺りが、面白い所
かな。


ファン・テギョン …… チャン・グンソク (ボーカル)
コ・ミナム/コ・ミニョ …… パク・シネ (双子、シスター)
ジェルミ …… イ・ホンギ (ドラム)
カン・シヌ …… ジョン・ヨンファ (ギター)
ユ・ヘイ …… ユイ (女優)
アン社長 …… チョン・チャン (事務所の社長)
モ・ファラン …… キム・ソンリョム (テギョンの母)
マ・フニ …… キム・イングォン (ミナムのマネージャー)
サユリ …… ペ・グリン (A.N.JELLのファン)
ワン・モディ …… チェ・スウン (スタイリスト、正体を知る)
キム記者 …… チャン・ウォニョン
チェ・ミジャ …… チェ・ラン (ミナムの叔母)


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