美男 <イケメン> ですね
(2009年SBS)

脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン姉妹
演出:ホン・ソンチャン

http://www.fujitv.co.jp/hanryu/ikemen/index.html


第14話 ミナムの(秘)が遂にバレてテギョン大激怒!失恋涙の訳…大波乱!?
--------------------------------------------------------
シヌとのスキャンダルが掲載されることで、シヌの実家である
釜山の両親の元に、新聞に掲載される前に説明に行こうとして
いたシヌとミナム。シヌは演技ではなく、実際に付き合わない
かと言われ、もしも了承するならば一緒に釜山に行こうという。
そんな中、テギョンもミナムの事を手放したくない思いで、
空港にまでやってくると、彼女を見つけて抱きしめ、そして好き
だと告白する。
ミナムは、テギョンが何て言ったのかと放心状態。空耳なのか?
そしてそれが確かだと感じると彼女の頭はバラ色になる。
テギョンは照れくさくて二度と言えるかと呟く。シヌは一人で
飛行機に乗ることになる。しかしシヌはそれでも気持ちは伝えた
として、ポジティブに捉えるのだった。

テギョンとミナムが空港にいるのをファンクラブの人たちが
インターネットに写真付きで掲載。ヘイはそれを見て怒り狂う。
ジェルミは釜山に旅だったミナムの為にラジオ出演し、自分の
気持ちのこもった歌をラジオで流そうとする。

ミナムが一人で居るのを見たテギョンは彼女を車に乗せて
帰る中、途中で食事を取ろうという。ミナムは先程テギョンに
アプローチされた件で自分も返事をした方が良いのか迷う。
食事は回転寿司屋に入ることになる。

一方ファランはミナムの写真を見つめ、彼女の母親ソックリだ
とし、息子があの母親の娘と親密な関係なんて気にくわないと
考え始める。

寿司屋に居るミナムとテギョン。ミナムは空港で写真を撮られた
が大丈夫か?と尋ねる。メンバーなので一緒にいても平気だと
いうテギョン。ファンの間で現在メンバーについて小説が書かれ
ている事を語り、テギョンとシヌとジェルミの三角関係について
書かれているものだと知る。ミナムはそんな小説を想像しては
微笑む。

ジェルミが出演するラジオ番組が始まる。
ミナムは俺の歌を聴いて笑ってくれるだろうかと想像する中、
インターネットをしていたジェルミは、テギョンとミナムが
一緒にいるのを目撃してしまう。
一方テギョンとミナムは事務所へと戻ってくるのをフニが見掛
ける。フニはテギョンに何故邪魔をするのか?と尋ねると、
テギョンは徐に、ミナムを抱きしめる。するとミナムは感情を
抑えるためにブタ鼻をする。フニは初めてミナムが好きなのは
シヌではなくテギョンだった事を知る。

ミナムとフニがテギョンを好きなことについて話し合っている
と、そこにジェルミがやってきてその会話を聞いてしまう。
ジェルミは失望して飛び出し、バイクに乗って何処かへ行って
しまう。すぐに追い掛けるフニとミナム。ミナムはバスに乗って
居るのかも知れないとして、循環バスに乗る。するとジェルミ
は反対側のバスに乗っていることを知る。急いでバスを下りて
ジェルミの乗るバスを追い掛ける。

ジェルミはミナムが搭乗してきたのを知ると、オレのバスだから
お前は下りろと言う。お前が女性だったという事も許せたけれど
、テギョンとの事に関しては許せないという。どうしてオレで
はないのかと告げ、バスの謎を話したのも、ジョリー(犬)の
リードを預けたのもミナムだけなのに・・・と呟く。
そんな中、ジェルミの携帯にラジオ局から電話が鳴る。出演する
予定だったために、ジェルミは携帯電話からラジオに出演する
事になる。

--------------------------------------------------------

テギョンはミナムに告白

ミナムが放心状態になるのを見て安心するテギョン。
当然こうなるであろう事は分かっていただろうし、ちょっと
した優越感みたいなものを味わっている感じがする。

シヌに続き、ジェルミも撃沈

この二人が恋愛に関われないであろう事は以前にも書いたとおり
明らか。
どうやって気持ちを終息させていくのか。
シヌは悪あがきモード全開で、今までミナムの為を思って感情
を出さずにいたけど、これからは遠慮無くぶつかっていくとの
事。
ジェルミはバス一周して、気持ちを切り替えることになる。

若い頃の恋人関係ならば、ジェルミと付き合うのが一番楽しそう。
テギョンとはちょっと改まってしまうところを考えると疲れそう
な感じだし、シヌとは何か兄妹みたいな感じだね。

ファランが支離滅裂

この人、単にドラマを面白くさせようとして現れているとしか
思えないキャラクター。そういう意味ではヘイも、同様の臭い
がするか。

それにしてもファランは子供たちに償いをしたいとか言って
いたのに、突然ミナムの事をあの女の娘に見えるとしたり、
愛情を掛けたこともないテギョンとミナムが付き合うことに
気にくわないとしたり・・・

妄想されるA.N.JELLの三角関係

テギョンとシヌとジェルミの三角関係が小説になっていると
言うことで、そんなシーンが映像化されたもの。このドラマの
特徴として有り得ないシチュエーションを映像化して楽しんで
しまおうとする所があるよね。

テギョンもファランがどんな女性なのか知る

男性関係が激しかったこと。
ファランの浮気でジェヒョンとは別れているのに、そんな彼に
純愛のような口ぶりで関係を語っていること。
流石に自分の親がそんな女性だったと聞くのは忍びないのか、
途中でテギョンも退出。

テギョンは何かと理由を付けてデートする

ミナムよりもテギョンの方が相手に骨抜きにされている感じ
だね。映画館デート、そして星に関するやりとり。
一発殴れば星5つは見えるとして、ミナムは殴られること
を何故か覚悟してしまう辺りが笑えるけど、テギョンからの
キスであろう事は明らか。テギョンも自分のやりたい放題
だね。

いよいよ全てが明らかになる

ファランはミナムとテギョンの前で真実を語る。
ただこの一連の話の本質は、ファランの存在が明らかに悪なのに
何故かテギョンはミナムを責め始めるという本末転倒なやりとり
が行われる。なんでミナムが責められるんだ?というちょっと
した不可思議な展開だった。

ヘイは失恋

元々恋愛には関わっていなかったけどね。
最後の最後まで、性格ブスさ加減を発揮するのかどうかだね。


ファン・テギョン …… チャン・グンソク (ボーカル)
コ・ミナム/コ・ミニョ …… パク・シネ (双子、シスター)
ジェルミ …… イ・ホンギ (ドラム)
カン・シヌ …… ジョン・ヨンファ (ギター)
ユ・ヘイ …… ユイ (女優)
アン社長 …… チョン・チャン (事務所の社長)
モ・ファラン …… キム・ソンリョム (テギョンの母)
マ・フニ …… キム・イングォン (ミナムのマネージャー)
サユリ …… ペ・グリン (A.N.JELLのファン)
ワン・モディ …… チェ・スウン (スタイリスト、正体を知る)
キム記者 …… チャン・ウォニョン
チェ・ミジャ …… チェ・ラン (ミナムの叔母)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system