イルジメ　一枝梅 (2008年・SBS) 演出／イ・ヨンシク (新入社員、銭の戦争) 脚本／チェ・ラン http://www.tv-tokyo.co.jp/iljimae/ http://www.iljime.com/

第4話 記憶のかけら

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シワンはヨンに対して父親を助けたいのならば格闘賭博で優勝
しろと告げられ出場する。一方チャドルの元に刑執行前のセド
ルが連れてこられる。ヨンが何者なのかを尋ね、母親ももう
すぐ来る事を告げられるも、彼女とは何処かで会っても無視
するよう言われているとして逢わないことを告げる。
そんなチャドルに対してシワンは、父親・セドルを助けたけれ
ば格闘賭博に出場し優勝賞金の200ドルを持ってこいと告げる。
シワンは義理の兄弟の対決を画策していたのである。

いざ格闘が始まる。前回優勝したトクパルとの対決になり
これに勝てば優勝というヨン。彼は試合直前にポンスンから
買った媚薬をトクパルに飲ませており、危機一髪の状況の中で
それが効果を発揮し始める。なんとか優勝するも、突如飛び
入りの参加が認められて、そこにシフが現れる。
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ヨンって記憶喪失だったのね。
なんで自分がヨンだと言い張っているのか分からなかったけど、
これでようやく繋がった。韓国ドラマの三種の神器である
記憶喪失的要素はここでも成立したか。
あれだけボコボコに殴られれば記憶くらい戻るなと思わせる
ものが有った。

セドルがシフに対して、ヨンの存在は彼を送り出し後の心の
支えとなったというがセドルは良いけど、タンってヨンに
対して随分厳しいと思う。全く愛情を感じない冷たさがある
けど、これでも愛しているのかな。

格闘シーン。
試合前にウンチェが来てヨンとシフを間違えるけど、間違えた
のはウンチェなのに無礼者として殴り飛ばす厚かましさがワカ
ラン!
媚薬のエピはなんてこんなものが存在するのかと思ったけど、
格闘シーンに繋がっていくのね。

問題は再び刺客のムイに襲われる事。
馬でヨンを引きずる訳だけど、なんで崖から落ちたのかイマ
イチそのシチュエーションが分かりづらい。
敵にも塩を送ってしまったヨンは、そんな男さえも助けてしまう。
その後ヨンを気絶させると敵の部下が蹴落とす訳だけど、
ヨンを崖下に落としたのかと思いびっくりさせられる。
突然画面は切り替わり森の中を転げ落ち、帰宅途中のポンスン
とコンガルに発見される。こんな森の中を一体どうすると
鉢合わせするんだか!?

しかしポンスンの腹黒さが笑えた。
あれだけ金を求めているのを横目にしつつネコババ。
コンガルが逞しい娘に育ったとしていたが、人の金を盗む様な
子に育つとは・・

結局忘れ去られたセドルの手首はどうなったのかと思ったが、
裏で手を引いたウンチェのお陰で手首だけは助かった。
前歯を一本抜かれただけで済んだので良かったね。

さて頭を殴られたお陰?で徐々に過去の記憶が蘇ってきたヨン。
まるで壊れた電化製品を叩くことで治してしまう達人のようだ。
シム・ギウォンの元に行き事情を改めて聞く。
しかしギウォンの元にも黒幕が現れ、反逆罪の罪に問われる。
その姿を見てかつて父親が処刑されたときのことを思い出す
ヨン。

あの梅の木のことを思いだし、13年ぶりに自宅に戻ってくるヨン。
ちょうどそこにウンチェもやってくるのだから偶然とはいえ
良くできた感じ。

ヨン=イ・ギョム …… イ・ジュンギ (泥棒)
シフ=チャドル …… パク・シフ (泥棒に仕立て上げられる)
ポンスン …… イ・ヨンア (ギョムの妹)
ウンチェ …… ハン・ヒョジュ (シワンの妹)
シワン …… キム・ムヨル (両班の生意気な子、シクの息子)

セドル …… イ・ムンシク (チャドルの父)
タン …… キム・ソンリョン (チャドルの母)
ビョン・シク …… イ・ウォンジョン (漢城府判事)

イ・ウォノ …… チョ・ミンギ (ギョムの父)
ハン氏 …… イ・イルファ
イ・ヨニ …… ソン・テヨン (ギョムの妹)
デシク …… ムンジュン (イルジメの仲間)
フンギョン …… キム・ヒョンソン (イルジメの仲間)
ヒボン …… ト・ギソク (イルジメの仲間)

シム・ギウォン …… メン・ジェソン (ウォノの友人)
謎の黒幕 …… キム・チャンワン
コンガル …… アン・ギルガン (手下の男性)
サチョン …… キム・レハ (手下の男性)
ムイ …… チョ・サンギ (手下の男性)
チャン …… イ・ウォンジェ (役人。ウォノをはめる)

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