宮 (クン) -Love in Palace-

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第12話 シンVSユル 2人の対決!

2、3年後、皇太子の座から自ら降りるというシン。
その頃、宮廷では孝烈皇太子の追尊の話しで頭を悩ませていた。

いよいよ追尊の儀が執り行われることになる。
これが行われると亡くなった孝烈皇太子が王の称号を与えられる
ことになる。すると今まで王の座にいる皇帝との序列の
問題が発生し、現在の皇后と恵政宮の関係、皇太子と義誠君の
立場が逆転することにも繋がる。
継承者争いに発展することになり、なんとも気難しい事態が
予想されるという事だ。

ユルは大好きなチェギョンを今の身分のままでは守ることは
出来ず、本来妻になるべき相手だった彼女がシンによって
悲しい目に遭っている事実は見過ごすことが出来ない現実だろう。

一方シンも政略結婚さえなければヒョリンと関係を発展させる
事が出来ただけ有って、なんとも皮肉な展開となっている。

今の皇后や皇帝は決して孝烈皇太子らをぞんざいには扱って
おらず、それでも当の本人・恵政宮らは屈辱感を感じている。
このギャップは何処から発生するのだろうか。

今回は恵政宮が上手く皇太后の心を誘導した。
宮中で皇后や皇帝から疎外感を受けている感じを上手く吹き込
ませて、不信感を与えた。

問題はユル。
やりすぎたと感じたのは何故だろうか。

展開として皮肉なのは、ヒョリンとの関係にケジメを付けに
行ったハズのシンだが、チェギョンに必要以上にダメージを与えて
いる点。思い出も含めてキッパリと諦めた事を表明しないと
なかなか伝わらないよね。やっぱりここでも韓国の男性は口を
つぐむばかり。冷たくあしらい変わらぬポーカーフェイス。
それでもチェギョンが好きな理由とは何なのだ?

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