韓国版 「魔王」

監督/パク・チャンホン
脚本家/キム・ジウ

http://www.so-net.ne.jp/adtv/DevilEmpress/

第3話 すべての要素が 1つの全体をなす

今回はクォン弁護士事件が解決する話だった。

執拗な捜査で事件当日のクォン弁護士にかかってきた電話の
謎を追う。当日のクォン弁護士はカン・オスの兄・ヒスと
父・ドンヒョンと共に食事を取っていた。その時9時頃に
かかってきた電話を機に、クォン弁護士の様子がおかしくなっ
た事を知る。オ・スンハが言っていた事との矛盾を疑い、
その電話の内容が何だったのかを調べる。

またカン・オスがヘインに対して誠実に謝罪したことから、
ヘインは考えを改め、クォン殺人事件への協力を申し出る。

特に驚きの展開はなく、これといって日本版との違いは無い
感じ。一つの事件の発生から解決へのスパンが韓国ドラマの
場合長い。

血の付いたナイフに触れたヘインが真相を探り当てるが、
ドンソプが自首してきたことによりそれが意味を為さなく
なった。

ドラマとしてのサプライズ的な要素と言えば、2枚目のカード
が配られた事。それは"正義"のカード。そしてそれと共に
"すべての要素は1つの全体をなす、1つ1つが密接に繋がって
動くという"手紙が同封されていた。

それと同時に出版社の社員ヨンチョルが、借金している母親の
子供・ソラに接触したことだろうか。
日本版もソラという名前だったし、ヨンチョルの日本版役の
山野真はとても似ている雰囲気が出ている。
ただ日本版ではソラに人形をあげたのか誰なのかは分からない
作りになっていたよね。

IP電話を掛けていた事が分かりその名義人がイ・ボンギュ。
クォン弁護士の事務所名で相談予約の電話をかけていた訳だけ
どこの名前が日本版で言うところの雨野真実という事なのか。

カン・オス ……… オム・テウン (刑事)
オ・スンハ ……… チュ・ジフン (弁護士)
ソ・ヘイン ……… シン・ミナ (図書館勤務)

チャ・グァンドゥ ……… キム・ギュチョル (スンハの事務所)
クォン・ヒョンテ ……… イ・ドリョン (弁護士)
チョ・ドンソプ ……… ユ・ヨンス (日雇い労働者)
カン・ドンヒョン ……… チョン・ドンファン (国会議員/実業家)
カン・ヒス ……… チェ・ドクムン (オスの兄。ホテル社長)
チェ・ナヒ ……… ユン・ヘギョン (カン・ヒスの妻)
ナ・ソクジン ……… キム・ヨンジェ (秘書。ナヒと不倫)

キム・スンギ (高校時代の友人/)
キム・ヨンチョル (高校時代の友人/出版社)
ユン・デソク (高校時代の友人/高利貸)

パン・チャンホ (刑事/上司)
イ・ミンジェ (刑事)
シン・ジェミン (刑事)

ヨ・スンオク (農場オーナー)
ユン・ジュヒ (ヘインの母)
ファン・スゴン (タロットカードカフェ)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system