なんでウチに来たの? Wanted : Son-in-Law (韓国SBS) 演出：シン・ユンソプ「神様、お願い」「愛しのおバカちゃん」 脚本：イム・ソニ http://www.teletama.jp/drama/son_in_law/

第16話
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ギドンが涙するミスを抱きしめるところを見てしまうボクヒ。
咄嗟にボクヒが二人に見つからないよう隠れてしまうが、何故
私が隠れなければいけないのかと考え、ミスの前に現れると
彼女を平手打ちする。ギドンはたまたま家の中に入っていて
その場には居なかった。ボクヒはミスに対して、ギドンは私の
全てであることを話したでしょうとし、ここは私たちが住んで
いる街であることを告げる。ミスはここに引っ越してきたこと
を語ると、ボクヒは今すぐここから出て行くよう告げる。
事情が有ってそれは出来ないというと、ギドンは弱い姿を見せ
ると誰でも放っておけなくなるとし、ミスは両手に男を従わせ
て弄んでいると非難する。ミスはボクヒが考えているような事
は決してないとし、好きな人を待つ辛さは分かっているので、
決してギドンに手は出さないという。疚しいことがないのであ
れば殴り返せばいいとし、ギドンに対して同情するような事を
しているであろう事を非難する。

ボクヒが立ち去るのと入れ替わるようにしてギドンがミスの前
に現れる。この街については詳しいので何でも聞いてくれと
語り、母親の手術の日時が決まった事を語る。
ミスはギドンにお礼をするが、もう来ないでと告げる。

一方ガンジェは、J建設の後処理について、あれで良かったのか
自問自答する。秘書はガンジェが担当しなければ、J建設は
もっと酷いことになっていたと告げる。
そんなガンジェの元にボクヒから電話が鳴る。ミスがここに
居る事を告げ、恋人のことを放っておくのか?という。

ガンジェはすぐにミスの元に行くと、何故連絡をくれないのか
と問う。ミスは貴方に会いたくなかった事を告げ、父の会社を
解体して他所に売ったのは貴方でしょうと問う。ガンジェは
誤解であり、会社を救うためにした事だとするが、M&Aを担当
したのは事実でしょうと問う。他の人間が担当すれば容赦なく
解体された事を告げ、救うために最善を尽くしたことを訴える
が、父はガンジェの仕事を気に入っていなかったとし、父の
言って居ることは正しかったと告げる。貴方とはもうおしまい
だとして指輪を返すのだった。
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ボクヒはギドンがミスに気が引かれないように、なんとかミス
を遠ざけようとするが全く効果が無く、ガンジェと頻繁に連絡
を取り、彼にミスを連れ去って貰おうとするが・・・

ボクヒが自然の流れに逆行しようとする度に、彼女の嫌な一面
が描かれていくようで、ちょっぴり気の毒な話だった。
決してボクヒは性格が悪い女性ではないのだけど、そうさせて
いくギドンが罪作りな感じもする。
ボクヒは否定しているけど、ギドンが困っている様な人たち
を見捨てるようならば、こんなに好きにはならなかったのでは
ないかなと。

ボクヒに責められて四面楚歌の様な状況の中、怒りのはけ口
がガンジェに向かってしまうというのも気の毒。ただこの二人
既に3年前だか5年前に終わっていたんだろうけどね。

ついにギドンの母・ミスンは亡くなってしまう。
やっぱり病院に金を入れたのは会長だったのかな。

このドラマ、末期癌に孤児に、アルツハイマーに知的障害児
とこれでもかというくらい、韓国ドラマを構成する要素が
満載しているな。

ギドンとミスが互いに惹かれ有っているのは分かるけれど、
ボクヒを捨てれる程の関係には見えないところがあるかな。

それと、三女と長女の家族をもっと頼ればいいのにね。
ミス一人でアルツハイマーの親の面倒を見ようとするのは
ちょっと違う気がする。

そしてここ数年韓国でやたらとキャンペーンをしている
"韓牛"のプロモーション。和牛に感化されて行い始めたもの
だけど、何でも日本を意識しすぎだよね。