なんでウチに来たの? Wanted : Son-in-Law (韓国SBS) 演出：シン・ユンソプ「神様、お願い」「愛しのおバカちゃん」 脚本：イム・ソニ http://www.teletama.jp/drama/son_in_law/

第17話
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ギドンは手術の甲斐も空しく、手遅れで母親を亡くしてしまう。
ギドンは兄・スドンと共に橋の上にいくと、ここから空を飛ん
で天国の母親の元に行かないか?と告げる。

一方ミスの元にキム教授から電話が鳴る。
ギドンが亡くなった際に臓器提供にサインした事実を語り、
もしかすると母親を失ったショックでギドンが自殺する事を
考えているかも知れないと警告する。

ミスは急いでギドンを探しに行くと、案の定橋の上で兄と
心中しようとしているのを見つける。ミスはギドンを止めるが
もうこの世に未練はないという彼。しかしスドンには何の罪も
ないことを訴える。手術後に一日でも母親と過ごす時間があれ
ばこうはならなかったと告げ、母を助けるために最低なことも
したのに結局逝かせてしまった事を嘆く。しかしミスは先日
そんな母の見舞いに行ったときに、幸せだと言っていた事を
語る。息子のお陰で痛みを感じず逝けると言っていたこと。
貴方は出来る限りのことをしたのだと告げ、手術が遅れたのは
私が邪魔ばかりしたからだと告げる。貴方の傍には私たちが
いると訴える。

ボクヒは自宅に戻ると、祖母に対して、ギドンの母が亡くなった
際に近くにいて上げられなかった事を悔やむ。しかし祖母は
すぐに病院に駆けつけた事を指摘し、人の死などいつ来るのか
分からないものだと告げる。

ガンジェはボクヒからの置き手紙を読む。そこには慰めてくれ
た事を感謝する内容のメモが書かれていた。ボクヒはガンジェ
と逢うと、今まで自分には味方が殆ど居なかったが、ガンジェ
という心強い味方が増えたとして感謝する。ガンジェはボクヒ
とギドンの関係は決して終わっていないと告げる。
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ギドンは母を亡くして自殺を考えるが、それを知ったミスは
必死に止める。そこでギドンは自分はミスに対して、単なる
同情ではなく愛していることを知る。

まぁギドンがボクヒではなくミスを取る事は火を見るよりも
明らかだったけど、流石に辛い時期を支えてくれたボクヒを
捨てるような形になってしまうところは、どうにも感情移入
が難しい。

韓国ドラマとしては最初に恋愛関係に陥った人物にこそ、
圧倒的な絆が生まれるだけに、このパターンは珍しいのかも。

このままだとお前を傷付けるとの事で、別れを切り出した
ものの、どんな形を選んでも傷つくので、このセリフはなん
だか滑稽に見える。

いよいよ三女が旅行から帰宅して現実を知る。
今までそんな事も知らずに傷心旅行していたのでダブルパンチ
だけど、一人で一番大変な時を乗り切ったミスにしてみれば
腹だたしいのは分かる。

ギドンとミスとジミンとスドンが四人で仲良くする姿を
見たガンジェにとっては、決定打とはいうべき雰囲気を見せつ
けられた感じだね。
例えミスがガンジェの事を勘違いしているとはいえ、信じられ
ないとする現状は最早修復は不能だね。

それにしてもこのドラマ18話で終わりじゃないんだね。
ネタ的には次週最終話!って感じなんだけど。