白い巨塔

脚本/イ・ギウォン 演出/アン・パンツク

http://www.bs4.jp/drama/kyotou/index.html
http://www.koretame.com/whitepower/


#26 絆


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チャン科長は、病院内での検査では納得か行かず、ドヨンの
元に行き組織検査を行ってもらうことにする。
ドヨンはホン医師の元に電話すると、ガンの事実に関しては
伏せて欲しいと頼まれる。
どうやって彼を手術台へと連れて行くのか、そして執刀医は
誰にすべきなのかで苦悩する。
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つまらなくはないけど、随分と勢いを失ってしまった感じの
する内容だった。

チャン科長が自分の病気に疑問を持つのは良いけど、意外と
自らが患者の立場になると、精神的に不安な一面が現れたのか
あちこち動き回る姿が、何処か科長としての狡賢さとは対象
的に映り、不思議なギャップを生んでいる。

執刀医はイ元科長に任せることになる。
最初は当然納得のいかない彼も、ドヨンの説得により結局
かつての師匠に頼むことになる。
でも普通は別の病院で処置を受けたいはずだよね。
あれほど牽制し合っていた関係なのに、ここに来てまた頼ま
なければならない皮肉はドラマとして面白い訳だが、あまり
インパクト自体は感じられないかな。

ドヨンがイ元科長に執刀を頼みに行くときにチャンの事を
欠点が多い人間だが放っては置けない友人だと言った言葉が
印象的。

あと冒頭でチャン科長がドヨンに検査を頼みにいく際、
ドヨンは全ての事情聞きこれ以上検査の必要がないと言った
時のチャンとドヨンのやりとりが面白かった。
これまで争っていたのは生検をやるかやらないかの話だった
のに、急にドヨンが生検は必要ないというのは確かに不自然
だよね。

イ元科長は家族には言わないのかな。
言ったら驚かれるだろうね。

それと今回ドヨンが元の職場に訪れるとは、ハ医師との久し
ぶりの再会。ドヨンが、ハ医師と会いたかったんだよと冗談
を言うところが良かった。

チャン・ジュンヒョク (キム・ミョンミン) 外科助教授
チェ・ドヨン (イ・ソンギュン) 消化器内科助教授
カン・ヒジェ (キム・ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ・ジュワン (イ・ジョンギル) 外科長/教授
ウ・ヨンギル (キム・チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長/教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン) ドヨンの後輩
ヨム・ドンイル (キ・テヨン) 医局・めがね
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン) ドヨンの娘

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ピルサン (イ・ヒド) 医師会会長

チョ・ミョンジュン弁護士 (チャン・ヒョンソン)
ユ・ミラ 元看護師
キム・フン弁護士
クォン・スンイル () 被害者の患者

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