ザ・スリングショット 男の物語
(KBS:2009年4月6日〜6月9日)

脚本 : ソン・ジナ
演出 : ユン・ソンシク


第7話

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ドウはギョンアの元に行くと、シンの事を聞きたいという。昔の
恋人だろう?と尋ねるドウは、どうすれば彼のことを教えてくれ
るのかと聞く。しかしギョンアは彼を虐めないで、そして挑発
しないでと頼む。

オ理事はジェイミーに会いに行く。ジェイミーは他の約束が有る
と連れない様子。フーが別人と逢っているのを見て、オ理事は
中に割ってはいる。横取りするのは困ると相手を睨め付ける。
ジェイミーはこの人物は上海のウェン・センツォ(シンが偽装)
だと告げ、名刺を手渡す。するとそれが上海人民副委員長だと
知る。オ理事は密かに彼の写真を取るとインターネットで調べ
てみる。すると共産党の要人で、全国人民大会常務委員である
事を知る。それをドンス会長に報告する。

会長はウンスを引き連れてフーやジェイミー、そしてウェンら
を会食に招待する。フーは会長に対してウンスと二人っきりで
話したいと要求すると、躊躇無く娘を差し出す会長。
ウンスをアジトであるMuseに連れていく。まさか金のために娘
を置いていくとは恐ろしい父親だと告げるシンたち。
シンはウンスに現在進行中の計画を語る。目的はお前の父親を
騙して金を奪い取ること。それにはお前の存在が邪魔だという。
計画が終わるまで監禁することを臭わす。するとウンスはあな
た達の目的は金であり復讐でしょう?と告げる。シンはお前の
父親のせいで兄が死んだこと、そしてジェイミーの父親も殺さ
れた事を訴える。ウンスが黙っているのを見てムノは、この娘
は何か知っているという。何を知っているのか尋ねるが喋ら
ない彼女。すると口を開いたかと思うと、父親の金を持って
いってと語り、その計画を私も手伝うと告げる。それはつまり
事件をもみ消す口止め料という事なのか?と問う。父の罪では
ないが、家庭が上手くいかないのは全て金のせいだとして、
全てが無くなれば幸せになれると告げる。

一方ドウはギョンアを呼び出す。ギョンアに対してチェドン建設
の株を購入して欲しいと頼む。クーデターを起こそうというつ
もりなのか?と問うと、僕が王国を築けば君のような女性を王妃
にすると告げる。

シンは刑務所の組長に面会を求めると、彼に頼みがあることを
告げる。ジュンホの力を借りれば良いとするが、計画を実行する
為には建設業界の人脈が必要だという。

フーは会合を大々的に持つ。しかし招待されたものだけしか中に
入ることが出来ず、オ理事は入り口で右往左往する。そこに
かつて空港でフーの事を追っていたシンが顔を見せることで、
オ理事はシンに接触する。彼は名刺を手渡す。シンはテブン建設
のキム・ドンソンという実在する人物の名刺を手渡す。
オ理事はその会合に入っていく人物の事を携帯で写真を取る。
写真を元に調べていくと、大邱のプリム土建の社長や、トンバン
木材のカン社長である事を知る。一体地方の建設業者を呼んで
何をしようとしているのかと会長と共に頭を抱える。
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チェドン建設を信じさせる為に奔走する

オ理事を集中的に攻略する。
"サクラ"を使ってオ理事に揺さぶりを掛けて、この一件にも
他の業者も競合していることや、他にも有力な中国の要人が居る
事を植え付け信用させていく。

ウンスの存在が微妙

シンたちの計画を知っても黙っているだけでなく、計画を手伝
おうとしている辺りはちょっと違和感があるな。
ウンスが居ないとドンス会長の動きなどが分からない部分も有る
から重要な位置にいる人物なんだけどね。

単なる会食を会合に仕立て上げる。

入り口で右往左往しているオ理事はやっぱり滑稽だ。
ウェン・センツォとフーが逢うときに突然割って入るシーン
とか有り得ない行動なんだけど、どこか憎めないキャラクター。

サクラの意味がイマイチ分からず

地方の業者に声を掛けて会長らの事を揺さぶる訳だけど、この
時語るフーの思惑というのがイマイチ良く解らなかった。
まぁ別にどうでも良いことなんだけどね。

テブン建設の海外協力部

シンがその会社の社員であることを証明して、オ理事に信用
させるために、あれこれ画策する。詐欺もののドラマにこの手
のシーンは多いけれど、ちょっとこのドラマでは出来があまり
良かったとは思えないところがある。まぁ主要な流れでは無い
ので適当にスルーって事で。

いよいよ会長から金を振り込ませる。

50億ウォンでチェドン建設を一連の計画の主要施工会社にする
事を約束させる。意外と簡単に奪えたな。

株価で儲けようとする人たち

父親が詐欺られていることを完全にスルーしているドウの動き
が実に不気味。マジンガーもその事実に気がついているけど、
最終的に笑うのはどちらなのだろうか。
主要施工会社になった事を発表して株価が上がるのを待つ訳
だが売り時が勝負だね。

キム・シン …… パク・ヨンハ (主人公)
チェ・ドウ …… キム・ガンウ (チェドン建設)
ソ・ギョンア …… パク・シヨン (シンの恋人)
ト・ジェミョン …… イ・フィリップ (ト室長の息子・アメリカ)
チェ・ウンス …… ハン・ヨウン (ドウの妹)

チェ・ドンス …… チャン・ハンソン (チェドン建設会長)
オ・サンウォン …… キム・レハ (チェドン建設理事)
ケイ …… ホ・ウク (ドウの部下)
アン・ギョンテ …… パク・キウン (刑務所内で静かにしてる男)
ト・マニ …… イ・ビョンジュン (室長、ドンスの部下)
デニー …… パク・ソヌ (財閥2世クラブのトップ)
パク・ムノ …… イ・ムンシク ("Muse"オーナー、詐欺師)

ミョンソン …… パン・ウニ (兄・ウクの妻、"ハナムル食堂")
ユリ …… キム・ジウォン (ミョンソンの娘)
ヌリ …… イ・チャンジュ (ミョンソンの娘)

ボムファン …… チャン・セジン (ナンバン組・組長)
ジュンホ …… キム・ヒョンボム (ナンバン組)
ヨンシク …… ペク・チェジン (ナンバン組)
ジェソプ …… チョン・ジェヒョン (ナンバン組)
ヤミ金社長 …… シン・ジョングン
チェ・ムンチョル …… メン・ボンハク (食品会社社長)
チャン・マダム …… チェ・ジナ (サロンのママ)
ペ先生 …… イ・ジョング (ソマン精神科病院・医師)

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