ザ・スリングショット 男の物語 (KBS:2009年4月6日〜6月9日) 脚本 : ソン・ジナ 演出 : ユン・ソンシク

第10話
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ドウはドンス会長に、チェドン建設の株を全て渡すよう要求す
る。株を持っていたら詐欺師と結託してまた僕を狙うでしょう
という。いっそ捨てるべきなのか?として、自分の持つ株を
全て売り払い暴落させようかと迫る。

一方シンたちはこれまで90億分の株を手にしていた。このまま
ドウが株を売ったとするならば株の価値は31億円まで下がると
いう。19億円の負債が残ってしまうというギョンテ。

ドウは父に譲渡契約書を持ってくる。現在僕のプロジェクトが
進んでいる事を告げる。

シンは負債によって仲間に迷惑がかかるのを防ぐために株を
ドウに売りに行こうとする。ジェイミーらはその行動を止める
が、皆を巻き添えにすることは出来無いとして、全てはオレが
責任をとるという。降伏するのか?という問いかけにシンは、
詐欺はオレには性に合わないと分かったと告げる。
シンはドウの元に行くと手持ちの株を40億で買い取って欲しい
と頼む。負けはすぐに認めて次の戦いに備えるのだという。
こんな無惨な元彼の姿を見たらギョンアは悲しむなと告げる。
ひょっとしてプライドは無いのか?というドウに対して、プライド
が有るからこそ、仲間達を助けるのだという。シンは跪くと
ドウに株を買ってもらう。
ドウはギョンアに会いに行き、シンが来たことを告げる。
ギョンアが損を承知でチェドン建設の株を購入した事に、ドウ
は疑問を投げかける。すると彼女は貴方なら株価を挙げてくれる
ハズだとして信用していると告げる。それを聞くとドウはギョ
ンアにはまだシンの事が心にあると実感する。

シンはムノに借金は返済したことを電話で告げる。ムノはすぐ
に戻ってこいとするが、これからは一人でヤルというシン。

そんなシンの元にジェンホから電話が鳴る。
ミョンド市に住んでいる義姉ミョンソンらが住む土地が再開発
で立ち退きを要求されているのだという。いざ現場に行くと、
柄の悪い連中が法律に従えと迫る。この一帯はサリ村と呼ばれ
住む場所などを失った者達が流れ着いて村を形成しているのだ
という。シンらは連中らと交戦していると、そこにウソンという
人物がやってくる。彼はこの町の市長だった。市長だが何の力
も無いという彼。村人は徹夜で家を守るつもりである事を告げ
られる。
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★相変わらず良く解らなかった株の戦い

ドウはチェドンの株を売るぞと脅すけど、これは逆に50%近く
保有するシンも同等の影響力を持っているのではないのか?
別に株はドウに売らなくても市場に流してしまえば良いのでは
ないのか??
何故シンがひれ伏さなければならないのか。そして父親が何故
無条件にドウに株を渡さなければならないのか、良く解らない。

★新たな闘いへ

今度はどうやらミョンド市のサリ村が闘争の舞台となるようだ。
ただこの流れもイマイチ良く解らない。
無理矢理追い出すのは難しい事かも知れないが、結局は土地の
所有者の匙加減だと思う。住民達が反対するっていうのも無理
があるし、市長はそういう人を助ける為に行政の方でなんとか
してあげるのが筋ではないか。その辺を行政が助けない所が
ある意味韓国が先進国入りできず後進国に甘んじている所なの
だろう。

★義姉・ミョンソン

彼女は何故サリ村に拘っているのだろうか?
引っ越しすれば良いだけのことだと思うし、シンはあれだけ
金を持っていたのに一文無しになったのか?
別にシンと一緒に住めば良いだけのことだと思うんだよね。

★ドンスを巨済島に追いやろうとする。

巨済島に入院させるというけれど、離れ小島には良い療養
施設でもあるのだろうか?

★ジェミョンは一人でケイに復讐しようとする。

ケイの動きが鋭すぎる所があるけれど、ジェミョンは追いつめた
後に躊躇したことで逆に反撃を食らう。本当に相手に復讐する
気は有ったのだろうか。

★ドウはミョンド市を再開発する

ニューディール計画だという。寄宿舎をつくってイギリスの学校
を誘致するとのこと。一体何のために?
金持ちを集めてネオ・モナコの様な所にしたいとするが、
ミョンド市とはそんなに金持ちが集まるほどの魅力の溢れた
土地なのか?いくら税制を優遇するといってもそれを決めるのは
国じゃないのか??

★ギョンアは一体何をしたいのだろうか。

ますます彼女の役割が分からなくなりつつある。
いずれシンを助ける役回りになるのだろうけど、何処でドウを
裏切ることになるのかな。
結局ドウの周りには人が居なくなり、シンの周りに集まることで
ある意味復讐ってオチになっていくのだろうか。

キム・シン …… パク・ヨンハ (主人公)
チェ・ドウ …… キム・ガンウ (チェドン建設)
ソ・ギョンア …… パク・シヨン (シンの恋人)
ト・ジェミョン …… イ・フィリップ (ト室長の息子・アメリカ)
チェ・ウンス …… ハン・ヨウン (ドウの妹)

チェ・ドンス …… チャン・ハンソン (チェドン建設会長)
オ・サンウォン …… キム・レハ (チェドン建設理事)
ケイ …… ホ・ウク (ドウの部下)
アン・ギョンテ …… パク・キウン (刑務所内で静かにしてる男)
ト・マニ …… イ・ビョンジュン (室長、ドンスの部下)
デニー …… パク・ソヌ (財閥2世クラブのトップ)
パク・ムノ …… イ・ムンシク ("Muse"オーナー、詐欺師)

ミョンソン …… パン・ウニ (兄・ウクの妻、"ハナムル食堂")
ユリ …… キム・ジウォン (ミョンソンの娘)
ヌリ …… イ・チャンジュ (ミョンソンの娘)

ボムファン …… チャン・セジン (ナンバン組・組長)
ジュンホ …… キム・ヒョンボム (ナンバン組)
ヨンシク …… ペク・チェジン (ナンバン組)
ジェソプ …… チョン・ジェヒョン (ナンバン組)

ヤン・ウソン …… チョン・ソンファン (ミョンド市長)
キム・ジョンジン …… オム・ヒョソプ (ウソンの補佐官)
イ・ジュング …… キム・ビョンチュン (ミョンド警察・署長)

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