私の名前はキム・サムスン 演出／キム・ユンチョル 脚本／キム・ドウ

第5話 恋はもともと子どもじみたものです

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酔いつぶれたジノンを介抱するサムスン。
ベッドに寝かせようとすると彼はサムスンを抱きつき押し倒そ
うとする。寝言でヒジンの名を告げたのを聞いて、自分の事か
昔の彼女のことなのか戸惑うサムスン。仕方なくこの日は泊ま
り、翌朝ご飯を用意する。ジノンは朝、サムスンが部屋に居る
事に驚く。更にそこにヒジンがやってきて、朝から二人が
同じ部屋で朝食を取る姿にショックを受ける。そんな彼女に
ジノンはサムスンは彼女だと紹介する。
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ひたすらヒジンの憎らしさが現れるような内容だった。
勝手に出て行き、3年間も消息不明になりながらも未だに彼女
だと言い張る姿。その癖理由も言おうとしない。こんな都合の
良い女性が居ることに腹が立つわけだけど、公式ホームページ
の人物紹介を見ると、今回出てきたヘンリー・キムなる人物は
ヒジンの主治医となっているし、ヒジンは何かの病気なのかな
と。

さてイマイチ面白いのかつまらないのかよく分からない内容
だった。
サムスンの啖呵を切る姿はなかなか面白いのだが、金のことを
言われると立場の悪さから、凄い身勝手な奴に成り下がって
しまうところが何とも言えないところ。
自分から契約は破棄よ!と言いつつ、5000千万返せ!と言われる
と開き直る辺りの言い草が、まさに典型的な韓国人の姿で
笑えたけどね。

久しぶりにキム次長ならぬイ・ヒョンム料理長の登場。
折角出した食事を食べない客に理由を聞きに行き、客に暴言
を吐きまくるという凄い役。しかもこの時の韓国語の響きが
面白すぎる。韓国語で食べろという発音が"モゴ"って言うのか、
もう何度もモゴモゴ言い合っている姿が大爆笑。

ミジュにクッキー作りをするときにもの凄い争いになった
ところも弾けていたか。ジノンが心を許したかのように笑顔を
見せたところが良かったね。

キム・サムスン (キム・ソナ) 30歳のパティシエ
ヒョン・ジノン (ヒョンビン) ボナペティを経営
ユ・ヒジン (チョン・リョウォン) ジノンの元彼女
ヘンリー・キム (ダニエル・ヘニー) ヒジンの主治医
ミン・ヒョヌ (イ・ギュハン) サムスンの元彼氏。建築設計士
チャン・チェリ (イ・ユンミ) ヒョヌの婚約者
イ・ヒョンム料理長 (クォン・ヘヒョ) チーフ・シェフ
オ支配人 (ヨ・ウング) ボナペティの総支配人
ナ社長 (ナ・ムニ) ジノンの母。ホテル経営
キム・イヨン (イ・アヒョン) サムスンの2番目の姉
ビョン・ミジュ () ナ社長の孫

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)