私の名前はキム・サムスン

演出/キム・ユンチョル
脚本/キム・ドウ


第6話 キスのカロリー 愛のカロリー


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ヒジンを追い掛けたジノンだったが、彼女が別の男性と一緒に
居るのを目撃してしまう。
一方チェリとヒョヌの婚約パーティーが明日・サムスンが働く
「ボナペティ」が開かれるという中、ヒョヌがサムスンの元を
訪れ、君とやり直したい事を告げる。
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このドラマって何処が面白いのか?全くの意味不明。

ヒョヌが婚約式を前にして何故サムスンの事に執着するのか
全く説得力がない上に、実に幼稚な展開。
サムスンも3年間の付き合いをすぐには忘れることは出来ない
との事だが、そこまで思うほどの人物ではない所に不自然さ
を感じる。

ジノンにしても、ヒョヌに俺の女だから近づくなというけれど
結局ヒジンの事を忘れられていない様だし、冒頭でヒジンが
別の男性と居ることにショックを受けた上でのサムスンとの
やりとりなので、何処か逃げ道の為にサムスンに迫った感じが
してくるところが微妙だ。

ヒジンとヘンリー・キムのやりとりも訳分からず。
"貴方には何も感じない"と韓国語で語るわけだけど、見ている
感じでは十分気があるような素振りでコミュニケーションを
取っているけどね。好きでもない相手に好かれようとしている
感じがまた嫌な感じに映るのは気のせいだろうか。

サムスンとジノンがチェジュ島にいく流れも、如何にもヒョヌ
とヒジンに対面させるだけのエピソードという感じで、実に
作為的。

二人が契約の6条を振りかざして、互いに本気になるなという
辺りのやりとりは、このドラマの見せ場なのかも知れないけど
ね。それにしても薄っぺらいシナリオだ。

キム・サムスン (キム・ソナ) 30歳のパティシエ
ヒョン・ジノン (ヒョンビン) ボナペティを経営
ユ・ヒジン (チョン・リョウォン) ジノンの元彼女
ヘンリー・キム (ダニエル・ヘニー) ヒジンの主治医
ミン・ヒョヌ (イ・ギュハン) サムスンの元彼氏。建築設計士
チャン・チェリ (イ・ユンミ) ヒョヌの婚約者
イ・ヒョンム料理長 (クォン・ヘヒョ) チーフ・シェフ
オ支配人 (ヨ・ウング) ボナペティの総支配人
ナ社長 (ナ・ムニ) ジノンの母。ホテル経営
キム・イヨン (イ・アヒョン) サムスンの2番目の姉
ビョン・ミジュ () ナ社長の孫

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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