雪の女王 The Snow Queen
(韓国、KBS 2006年)

監督:イ・ヒョンミン
脚本:キム・ウニ/ユン・ウンギョン

http://www.tv-tokyo.co.jp/snow-queen/
http://www.tbs.co.jp/hanryu-select/snowqueen/


第7話 戸惑う二人
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インターンとしてやってきたジヘはテウンの姿を見かけて声を
掛けるが彼はエレベーターに乗ってしまい気がついてもらえず。

ゴヌはスンリから、ボラとドックが出会ったのは病院では無く
ずっと昔の子供の時だった事を聞き、ボラと会うとその事を
さりげなく問いつめる。しかし彼女はそれでも話そうとしなか
った。ゴヌは彼女の初恋だからとしてそんな嘘も容認しよう
と呟く。
ジヘはゴヌから声を掛けられる。天才が好きだったとするジヘ
にその事を尋ねる。天才とはジョンギュの事なのか?とすると、
本当の天才はテウンという同級生だった事を告げる。

ボラは試験勉強のために学校に行くとの事。ドックは彼女を
学校まで連れて行く。あまりの寒さに今日、初雪が降りそうだ
と呟くとボラはそれを否定。もしも今晩初雪が降ればククスを
奢るというボラ。

ボラとドックは図書館で勉強をしているとボラはいつの間にか
テーブルの上で寝てしまう。ボラの寝顔を静かに見つめるドック
は彼女の頬に触れようとしたときに彼女は目が覚める。
既に10時半を過ぎていることを聞いてボラは徹夜で勉強をする
というが、ドックは思わず戸惑い俺は帰るとして一人帰宅して
しまう。
ドックは母の店へと足を運ぶと、ちょうど自宅に帰宅しようと
する所だった。ドックは荷物を運ぶのを手伝うと、母は今晩は
泊めるという。ただし今後は夜遅くに家には来ないよう告げる。
母は布団の中で、ドックに恋人は居るのか?と問い、好きな子
が出来たら家に連れてくるよう語る。

翌朝、ドックは布団を押し入れにいれる際に、学生時代に
数学オリンピックで得た金賞のメダルが大事そうにしまってい
るのを目にする。ドックは母に期待に応えられなくてごめんと
謝罪するも、母はお前の人生だからとして好きなようにすれば
良いと語る。また勉強を始めたことを語る。

ドックはボラから呼び出される。あなたは私のボティガード
として雇われたのに一人で帰るなんて職務怠慢だと告げられる。
更に昨日と同じ服を着てきたことを指摘し、身だしなみに気を
つけろと言ったでしょうと責める。ドックは試験会場に向かう
ボラに、良い子にしていたらプレゼントを贈ると語る。
ドックはかつて渡そうとしていた"雪の女王"の本を手にして
いた。

ドックは教授の元に行く。先週出した課題が解けた事を告げる。
教授は何故これほど才能が有るにもかかわらず大学に行かなか
ったのかと尋ねる。そんな中、ドックの元にスンリから電話
が鳴り、ボラと一緒に来るよう告げられる。

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ボラの事を好きになっていくドック

今まではボラがドックに恋心を抱いていた側面が強かった
けれど、徐々にドック側にボラに対する気持ちが抑えられなく
なってきた様子。
ボラにしてみれば、自分が病気という事実によって異性と
関係を勧めることに臆する一面が有るのだろうし、感情を
押し殺している部分もある。

ドックはいよいよ母の家へ

母の家で寝泊まりした以上、もう突き放されることも無くなり
そうだ。

スンリはボラをボクシングジムへ招待する。

といってもキムチ作りの為に手を貸して欲しいと言われた物。
スンリ曰く、ボラは美しいので男性陣はボラの言うことならば
話を聞くので、男性陣をコントロールしてもらいたいみたい。

お陰でボラもボクシングジムの選手達に暖かさを覚え、居場所
を見つけた様子。

初雪に願い事をかける

日本ではそんなに初雪に対して思い入れが深いような感じも
しないけど、韓国では特別視しているものがあるみたい。
冬ソナの脚本家らしく、そんな雪にかける思いみたいなものが
伝わってきそうだね。

ドックは友達になってあげようか?とした後、速攻でその契り
を破ってキスするのだから笑える。

ボラにドックを遠ざける

ドックの事を兄だと言い聞かせてきたボラにとっては、キス
されて異性として認識するのが嫌だったみたい。
運転手も変えて欲しいと父に訴えるが、逢えなくなると徐々に
ストレスを感じていく。

ボラの母が登場

スジョンという娘までいた。
ボラは母が父親の部下と逃げたとしているけど、真相は何なのか
な。

バッハのゴルトベルク変奏曲、フェルマーの言葉

時々ドックがジョンギュの事を思い出すときに、彼がかけて
くれた言葉や音楽。

ドックはジヘと再会する

ジヘが好きなだったのは、ドックなのかジョンギュなのか。
サンホが逢いたがっていたとするけど、どんな人物なのか
思い出せない。

ジョンギュはボラの兄だった。

以前からそんな感じはしていたけど、まさかその事実をゴヌも
知っているとは思わなかった。その辺の繋がりみたいなのは
ドラマとしては良くできたところだね。


ハン・テウン …… ヒョンビン (韓国科学高校に通う学生)
ハン・ドック …… ヒョンビン (ボクシングジムに居候)

キム・ボラ …… ソン・ユリ (会長令嬢。重症筋無力症)
ソ・ゴヌ …… イム・ジュファン (病院の医師。)
イ・スンリ …… ユ・イニョン (ボクシングジムの館長の娘。)

キム・ジャンス …… チョン・ホジン (テウォングループの会長)
ハム・ジョンギュ …… イ・ソンホ (テウンの同級生)
イ・ドンスル …… キム・ウンス (ボクシングジムの館長。)
チェ・チュンシク …… キム・テヒョン (デパート勤務。)
パク・ヨンオク …… コ・ドゥシム (テウンの母)
ホン・ジヘ …… イ・ソユン (テウンの同級生)
パク・ドンピル …… イ・チョルミン (ジムの先輩)
チョン・ウンボク …… リュ・ジェスン (ジムのボクサー)
イ・クムス …… キム・ジョングン (ジムのボクサー)

ボラの母 …… オ・ミヒ
コ・スンジャ …… チャン・ジョンヒ (家政婦)
パク・ドンナム …… チョン・ジアン (家政婦の娘)
オ室長 …… チェ・ドクムン (ジャンスの秘書)
チャン医師 …… パク・チニョン (ボラの主治医)


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