ハリー・ポッターと賢者の石 (2001年)

監督/クリス・コロンバス
出演/ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン

公開当時の様子等は以下のHPに詳細がレポートされているので省略する
として
http://www.eiga.com/special/harrypotter1/
面白いと言えば面白い映画ですが、正直私の中ではそれ程盛り上がらない
作品でした(´ω`=)

その原因の一つは、映画の主人公が子供であり、まだ未成熟な魔法使いで
あると言うことで、経験に対して映画で課すミッションの大きさや重大さ
のバランスが乱れ過ぎていること。
子供が主人公である場合、まず瀕死の重傷を負うような場面が用意されて
いるとは思えないし、そんな場面に遭遇しても、出来る事と言えばあの
"チェスシーン"が精一杯の演出なんですよね。

また階級や家柄を意図した演出を含めて、クラス別の対抗意識も映画の
中で効果を得ていたとは考えづらく、子供の成長を描いた演出も才能や
資質に特化しすぎて、やや見づらい作品となってしまいました。

でもラドクリフ君は可愛いし、エマ・ワトソンも幼いながら完成された
顔立ちをしていて、キャラクターとしてはとても魅力的でしたね( ´△`)

機会が有れば原作の方を読みたいと思います(゚∀゚)∩

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