放送日と全く同様に、映画の中の暦も2月2日のアメリカのGroundhog’s
Dayが舞台。実際にある祝い事なのかと思ってYAHOOで検索してみると、
最初に検索にかかるのは、PrimusというアーティストのGroundhog’s
Dayという名前の曲。そして更に調べてみると春の到来を告げる祝いと
して実際に存在するようだ(￣〜￣)b

ケルトの伝統行事との深い関係が有るようで、アメリカはアイルランド
系移民が多い国なので、その関係でアメリカで行われるようになったの
かな。

映画は奇抜なアイディアの詰まったラブストーリーだった。
Bill Murrayの主演の映画を過去に何本か見ているが、自分の中ではヒ
ットしている作品が多い。この映画も多分に漏れずに面白い作品だった。

映画の中では、何度も同じ日を体験出来る。
どんなに悪いことをしても、トラックにぶつかって自殺しても翌日を
迎える頃には、御破算になり2月2日の早朝に戻っている。ただし、
記憶や経験だけは継続される為、それを利用した演出が奇抜で楽しかっ
た。
恋人を口説き落とすまでの過程で何度も同じテイクを見せられると、
まるで解法を見付けて手当たり次第に行動するアドベンチャーゲーム
で有ったり、ドラマのNG大賞を見ている様だ(￣□￣;）

全ての細かい歯車をかけ直す事で、一つのドラマが完成する。
エンディングはNat King Coleの音楽で一件落着(〃￣▽￣〃）