真夏の出来事
(1996年) Head Above Water 監督/ジム・ウィルソン 製作/ジョン・M・ジェイコブセン 脚本/テレサ・マリー |
夏にやってきた別荘で1人の男の死をめぐって奔走する話。
シチュエーションがやや突発的で、ご都合主義的な部分があるものの、
エンディングは良かったです(´ω`=)
実は事件の真相もそうなんだけど、映画の内容がコメディで有ると分からせ
ない作りはセンスが良く、また物語が実質3人の登場人物だけで進行していく
サスペンスである所もよかったです。シンプルイズベストの典型なのかな。
何故自分に責任の非があるのか分からない内に事件に巻き込まれていく。
人間の持つ"嫉妬心"を上手く利用し、嫉妬に狂う夫、幼なじみ、元恋人
がバランスよく配置されて状況に応じて敵と味方が入れ違っていく段取りが
面白く演出されていました。
一般的にはあまり評判の良くない映画のようで、お薦めと言うほどでは
ないのですが、キャメロン・ディアスの水着姿も見ることが出来て
なかなかです(σ゜∀゜)σ(結局水着か..( o_ _)o)
出演
ハーヴェイ・カイテル.......最高裁判事。キャメロンの夫
キャメロン・ディアス.......精神不安定気味。
クレイグ・シェイファー.....キャメロンの幼なじみ。
ビリー・ゼイン ............元恋人。
シェイ・ダフィン...........警察官