耳をすませば (1995年)

/本名陽子(月島雫)、高橋一生(天沢聖司)、立花隆(父)
室井滋(母)、山下容莉江(姉)、露口茂(バロン)、小林桂樹(地球屋主人)

見るつもりは全く無かったのだけれども、途中で番組を変えていたら
つい目が止まり見てしまった。

このアニメでの主人公を演じる声優:本名陽子=======キム・セナ。
そんなイメージばかり付きまとい、払拭するのに苦労した。
キム・セナとは、現在私の日記の中でよく登場する韓国ドラマ
「美しき日々」の中に登場する人物で、同声優さんが吹き替えしている。
このアニメも有る意味、韓国ドラマの様な濃くて背筋が痒くなる
様な台詞と展開の仕方をしたりする(* ̄ー ̄*)

映画の主題は、人生で始めて直面する人生の選択を、映画の主人公
である中学3年生の視点で描いた作品だ。
学生時分に何処かで見たり自分で経験したという思い出が、映像の中の
会話や行動をヒントにして、次々と思い起こさせる。

映画では気まぐれな猫を使って、思春期にありがちな迷いの連鎖を表
現し、一つの解法を上手く示していた。

夢を掴むためには、今何が必要なのか。
その意図を掴み取れれば、作者も冥利に尽きるのではないだろうか(゚ー゚*)

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