ノッティングヒルの恋人 (1999年)
NOTTING HILL

監督/ロジャー・ミッシェル
脚本/リチャード・カーティス

ハリウッドの人気女優としがない街の本屋の男性が恋に落ちる物語。

ハリウッドの人気女優という固定概念と圧倒的な存在感を利用したシーン
を演出するのはコメディの枠で見ると非常に面白いのですが、恋愛部に
於いては、なんとなくリアリティに欠けて乗り切れない部分が有りますね。

周りを固める俳優達の個性が強すぎ(´▽`;
ヒュー・グラントのアパートに、着物を着た外国人のパネルが置いてある
のですが、同居している彼がかなりの変わり者で、そのミスマッチを
表現するために置かれていたのかなと思うと、なんか寂しくなって
きました(´・_・`)

ジュリア・ロバーツの男性選びのセンスの無さはアレック・ボールドウィン
を見ても分かるとおり。
男女の出会いが印象的でも無いために、何でも持っている女性の心を男性
が引き留めておくことが出来るのか非常に疑問。
また何時かは彼の元を離れていってしまうのではないかという疑惑を払拭
するにはあまりにもお粗末な恋人感の恋愛描写でした。


ジュリア・ロバーツ.......ハリウッドの人気女優。
ヒュー・グラント.........ノッティングヒルに住む本屋店員。
リス・アイファンズ.......グラントの同居人。
ジーナ・マッキー.........車椅子の女性。
ティム・マッキナリー.....グラントの親友の1人。
エマ・チャンバース.......グラントの妹。
ヒュー・ボネヴィル.......グラントの友。証券マン。
ジェームズ・ドレイファス.グラントの働く書店で一緒に働いている。
ミーシャ・バートン.......子役
Julian Rhind-Tutt........タイムアウト誌のジャーナリスト。
Lorelei King.............映画の広報担当
Richard McCabe...........グラントの友人。レストランを経営。
Dylan Moran..............本屋で万引きする男。
メリッサ・ウィルソン.....グラントに紹介してデートする彼女。
アレック・ボールドウィン.ロバーツの恋人。共演俳優。

inserted by FC2 system