ポーリー (1998年)
Paulie

監督/ジョン・ロバーツ
脚本/ローリー・クレイグ 

飼い主と離ればなれになったオームのポーリーが再会するまでのロード
ムービー。

動物の調教師とアニマトロニクスのコラボレートが絶妙で、どちらも
素晴らしい仕事をしています。

喋る鳥ポーリーを見た途端に、欲望をむき出しにしてそれを利用しようと
する人と、ポーリー自身に話を聞かされて、再会までの手助けをしようと
する人の、有る意味分かりやすいくらい両極端に分かれた人間の本質を
示す所が如何にも子供用っぽい作りでもあるのですが、大人が見ても
十分楽しい作品。

旅の中でもジーナ・ローランズのエピソードが一際哀愁を誘い、円熟味を
帯びた熱演で好演している。

ラストはちょっと出来過ぎ?( ´△`)ホホホ

ハリー・ケイト・アイゼンバーグ..ポーリーの飼い主の子供。
ジーナ・ローランズ.............キャンピングカーで共に旅する老人。
チーチ・マリン.................曲芸師。善人
トニー・シャルーブ.............研究所の清掃員。ロシア人。善人。
ブルース・デイヴィソン.........研究所博士。悪人。
トリニ・アルヴァラード.........アイゼンバーグの成人役。
バディ・ハケット...............質屋のおじさん
マット・クレイヴン.............アイゼンバーグの父親
ビル・コッブス.................研究所の管理人。
ローラ・ハリントン.............アイゼンバーグの母親
ジェイ・モーア.................泥棒&ポーリーの声。(2役)
ハル・ロビンソン...............アイゼンバーグのお祖父さん。鳥をくれる

inserted by FC2 system