ピンポン (2002年)

監督/曽利文彦
脚本/宮藤官九郎、原作/松本大洋

うーん、正直なところ、思ったよりも面白く無かったかな(+_+;

才能に勝る必勝法が無いと言った感じで、なんだか努力が無意味なような
感じさえしてくる作品。

卓球という地味な競技を別の角度から斬新な切り口で捉えた所までは面白
かったのですが、それが斬新で楽しいと思えるのは最初に対戦した時のみで、
後は食傷感ばかりが残ってしまうΣ(・o・;)
ただボールはCGだと思いますが、実写と上手く溶け込んでいたと思います。

悔しさとか悲しさ、喜びと言った感情がオーバーな表情や態度からは読みづ
らい作品で、物語の接続詞に当たるこれらの感情によるスイッチが上手く
機能していないような感じも受けた(´・_・`)

チャイナは凄い奴だと勝手に思いこんでいたのですが、試合ではあまり活躍
せず、得意の読心術を披露し場外で解説役として大活躍していたところには、
なんだか笑ってしまった。風格だけは、ホントに強敵だった( ´△`)


窪塚洋介...........主人公。ヒーロー
ARATA..............主人公の友達。笑わないけどスマイル。
中村獅童...........ライバルの1人。
大倉孝二...........主人公の友達兼ライバル。
サム・リー.........中国から来た。
夏木マリ...........卓球田村屋のおばさん。
竹中直人...........卓球部のコーチ。

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