日本語の浪人がタイトルとなった映画。
フランスを舞台に謎の依頼人から依頼を受けて集まった5人のプロ
フェッショナルたちが、目的の銀色のケースを巡って奔走する話し。

カーチェイスシーンがもの凄い事と、デニーロとジャン・レノの共演が
見所のような映画。

カーチェイスシーンは、今まで見た映画の中で最も迫力のある仕上がり。
まるでF1GPの市街地コースを走るモナコGPのように、車幅が狭い場面を猛スピード
で追跡し、トリック性の有る車と車の追突シーンなど、各々計算され尽くされた場面
の数々は、一見の価値あり(oﾟ▽ﾟ)o

ただシナリオと演出はお粗末な場面も多かった。

特にここで逃がしたら手がかりが無くなるという場面を三度演出し、三度
嘘臭いような追跡方法でシナリオを接続している点が非常に気になるΣ(・o・;)

本当のプロフェッショナルならば、素性の知らない人とは大きなヤマは
共に越さないのが良いと思われ、前提条件から否定したくなる作品(´−｀;)

プロという割にはあまり周到さ緻密さが無い。特に後半に行けば行くほど
それが深刻になる傾向にあるというのは、如何なものだろうか( ´△｀)


ロバート・デ・ニーロ.........犯人の一人。CIA
ジャン・レノ................犯人の一人。
ナターシャ・マケルホーン.....犯人の一人。ジョナサンに操られる。
ステラン・スカルスガルド.....犯人の一人。裏切り。
ショーン・ビーン............犯人の一人。冒頭で解雇される。
スキップ・サダス............犯人の一人。運転手。
ジョナサン・プライス.........犯人の一人。指令を出している。
ミシェル・ロンズデール.......ジャン・レノの知人。デニーロを治療
カタリーナ・ヴィット.........ロシア人スケーター
フェオドール・アトキン.......ケースを依頼したロシア人
バーナード・プロッチ.........ロシア人の部下