恋愛結婚の法則
(1999年7月7日〜9月22日)

脚本/樫田正剛
プロデュース/金井卓也、東海林秀文
演出/松田秀知、奥本亮

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html


第1話 理想の結婚相手とは?


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友人・サヤカの結婚式に遅刻すれすれで飛び込む朝子。
サヤカが突然結婚に対して臆病になり閉じこもってしまう。
朝子は説得に出るが、独身で彼氏も居ない彼女が何を言っても
説得力がないと言われ、ショックを受ける。
朝子はいつものように出社すると、消費者苦情センターから
営業一課に異動を命じられる。勤続10年の彼女が今更営業に
送られても困るが、それだけ期待されていると考え期待を持っ
て新しい職場へと赴く。
営業部にいくと勝手も分からないまま電話を取らされ、仕入れ
値の事で文句を言われる。担当は宇都宮だったが、彼が居ない
間に契約を取り消すと言われ慌てて彼女が直接現地に赴き
説明を聞くことになる。
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相変わらずどの時代でも30代の女性の結婚適齢期の問題は
ネタとして良く扱われるね。
ドラマとしてのリアリティを盛り上げるために、30歳代の男女
のアンケート結果が所々で挿入される。

「自分は結婚できないかもしれないと思ったことがある66.0%」
「愛さえあれば結婚できる 男48.5% 女29.0%」
「今の世の中結婚しなくても生きていける 65.0%」
「でもやっぱり結婚したい 90.5%」

初回は朝子の現状を描いたわけだが、どれもその流れの末端に
は、結婚の二文字を臭わせるもの。

何と言っても年齢的にも下だと思われる宇都宮洋介になんども
辞めろと屈辱的な言葉を浴びせられることで、結婚への誘惑に
逃げ込みたくなるが、それが出来ない時主人公はどういう行動
を起こすのか。
会社にしがみつくしか無いのか、それとも無理矢理結婚相手を
見つけるしか無いのか。

今のところ相手はなく母親が手回しした男性・浜崎耕三
との関係とは現状では全く脈がない。

中嶋千明辺りが同居したり、隣人がコメディとして利用される
点はなんとなく昔のラブコメを思わせるところだが、彼らが
アシストとして男性と繋ぎとめるのだろうか?

中嶋朝子:小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三:柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介:柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実:北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子:西田ひかる (大家)
林遥:小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊:伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明:小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季:大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透:阿部寛
東部長:小野武彦 (HIKARI BEER)
神山:八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫:近藤芳正
三条芳夫:新克利
神田弥生:遠山景織子
浜崎拓也:中村嘉葎雄

大友部長 : 大高洋夫

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、高原智美、中根徹、津村鷹志、桜金造、西田薫
川俣しのぶ、西牟田恵、猫背椿、陰山泰、こねり翔
宍戸美和公、はせさん治、武川修三、松本じゅん、和泉今日子
円谷文彦、坂口進也、冬雁子、しのへけい子、西ノ園達大

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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