恋愛結婚の法則
(1999年7月7日〜9月22日)

脚本/樫田正剛
プロデュース/金井卓也、東海林秀文
演出/松田秀知、奥本亮

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html


第2話 結婚は女の本当の幸せ?


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朝子との見合いを断った耕三。
千明は朝子に振られるようなことを言ったのではないか?と問
うが、全ては自分の存在を印象づける為の耕三の作戦だった。
恋愛は押しては引くものだと実から言われた為のもの。
実自身もそんな作戦により理子という33歳も年下の女性と恋愛
していたのである。
朝子は出社早々に、昨晩大友部長にしでかしたミスを取り戻す
べく再び大友にあって謝罪しようとするが、同僚から邪魔にな
るから辞めろと止められる。それでも彼女は大友の元へと足繁
く通うことになる。
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それにしても朝子はミソクソ会社の同僚たちから言われたり
仕事上取引相手に言われているけど、全くダメージを受けた
感じがしないのは何故なのだろうか。
この辺の役作りが、仕事から恋愛に逃げさせたいと思う気持ち
を削いでしまっているような感じがする。

今回のデータは・・
「女の幸せは結婚することにある 19.0%」
「恋人がいても他の異性とつきあってみたい 女42.5% 男37.5%」
「30歳過ぎると結婚相手以外とは恋愛したくない 80.3%」

さてドラマでは、営業の仕事の厳しさを実感すること。
そしていつも手厳しく朝子にぶつかってくる宇都宮洋介の人間
性と営業努力を見せられる話だった。
今更そんな厳しさを彼女にぶつけて何しようとするものぞと
いう感じがしないでもないが、朝子が洋介に興味を抱いていく
きっかけになったのかもれしないエピソードだった。

正直現状では浜崎耕三がこの恋愛に関わり合うことは難しいと
思われ、常に場違いな行動を起こしていること。ただ見方に
よっては意外性を演出している事は確かだと思う。朝子は彼と
全く向き合っていない状態の中で意外性を出してもどれ程
効果が有るのか分からないが、悪い人では無さそうな感じだ。


中嶋朝子:小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三:柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介:柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実:北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子:西田ひかる (大家)
林遥:小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊:伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明:小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季:大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透:阿部寛
東部長:小野武彦 (HIKARI BEER)
神山:八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫:近藤芳正
三条芳夫:新克利
神田弥生:遠山景織子
浜崎拓也:中村嘉葎雄

大友部長 : 大高洋夫

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、高原智美、中根徹、こねり翔、宍戸美和公

高木まみ子、伊東あつ子、永倉大輔、小柴亮介、道菅崇
加藤冬樹

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