恋愛結婚の法則
(1999年7月7日〜9月22日)

脚本/樫田正剛(1)(2)、金子ありさ(3)
プロデュース/金井卓也、東海林秀文
演出/松田秀知、奥本亮

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html


第3話 赤い糸って信じますか?


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朝子がマンションに帰宅すると耕三が食事をしていた。
耕三は朝子の家だとは知らず招かれた格好。
翌日から、HIKARI BEERでは夏季限定ビール商戦を展開する事
になり、販売推進部からは営業のノルマは一人1000ケースだと
通達が来る。朝子は宇都宮の組む事を言い渡されるが、宇都宮
は一人で営業を回るとして相変わらず朝子の存在を認めようと
はしない。取りあえず朝子は、三河屋に商談に行く。
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耕三との不思議な縁を描くと同時に、少しずつ宇都宮との関係
を近づけていく様な話だった。

正直耕三との関係に脈があるとはとても思えないけど、一応
今回彼の中の優しさを見るような展開になる。
店にディスプレイされたビールは結局すぐに撤去されるけれど、
朝子のためを思ってした行動という事で、一日くらい付き合っ
ても良いとする理由にはなったのかな。

耕三が急いで相手を見つけようとしていた理由もはっきりした
事。そして場違いなトーンで語る彼の生活が都会暮らしの人間
ではなく仙台に住む田舎の人だと言うことで有る程度納得出来
る感じ。

脈がないと言えば朝子と宇都宮の関係も相変わらず仲が悪い。
仲が悪いというか朝子のことを営業として認めていない訳で
確かに彼女の仕事っぷりには、とても正社員だと思えないと
ころが有る。宇都宮の影の努力だったり仕事に対する拘りが
少しずつ明らかになると同時に彼のことを見直していく訳だが、
逆に宇都宮が朝子の事を認めるまでにはまだまだ時間が掛かり
そう。

今回のデータは・・
「何だかんだ言って仕事は頑張る 80.0%」
「独身にプレッシャーを感じたことがある 60.8%」
「理想の相手がいなければ結婚しなくても良い 68.8%」

中嶋朝子:小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三:柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介:柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実:北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子:西田ひかる (大家)
林遥:小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊:伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明:小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季:大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透:阿部寛
東部長:小野武彦 (HIKARI BEER)
神山:八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫:近藤芳正
三条芳夫:新克利
神田弥生:遠山景織子
浜崎拓也:中村嘉葎雄

大友部長 : 大高洋夫

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、中根徹

大河内浩、池津洋子、松美里杷、半海一晃、森山米次
高木まみ子、高杉航大、永倉大輔、山口詩史、川瀬忠行
海老原敬介

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