恋愛結婚の法則
(1999年7月7日〜9月22日)

脚本/樫田正剛(1)(2)(4)、金子ありさ(3)
プロデュース/金井卓也、東海林秀文
演出/松田秀知、奥本亮

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html


第4話 突然のキスの意味


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耕三の実家・仙台へと足を運ぶ朝子。
造り酒屋の次男坊という事で、実家は大きいし、従業員達から
声を掛けられる事に驚く朝子。母親が危篤との事だが意外にも
元気だった。婚約者として朝子を紹介すると、思った以上に
喜んでくれ、これで一安心だという母。目が覚めたのは夫に
対して言ってなかった事が有ったという。今までありがとうと
夫に告げる妻の姿を見かける朝子は理想の夫婦を見た気がした。
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朝子と耕三の絡め方がかなり強引だったけど、実家に一緒に
連れて行ったことで随分と関係は近くになった。
東京に戻ってきた日に兄の実が朝子の家を訪れる辺りは正直
有り得ないと思ったけど、田舎の人らしく他人に対して垣根の
低さが面白いように表れているのか。

相変わらず営業の難しさを実感する様な流れだった。
それに対して憮然とした態度しか見せない洋介に苛立ちを覚え
るも、彼の言うことに一理あり、朝子の営業に対する認識の甘さ
も相まって、なんとなく朝子にハマりきれない。

現場では他人を気遣う姿があるのに同僚には優しい言葉もかけて
やれないのかという朝子の言葉も全く分からない感情ではない。
いちいち嫌われるような言葉を掛けなくても、当たり障りのない
言葉を投げかけても良いはず。その辺の真意は分からないが、
キスするのはちょっと唐突すぎて意味不明だった。
好きな相手の気持ちを落ち着かせるのならば分からないでもない
が、洋介が朝子を好きだという素振りが全くないからな。

今回の見どころは多分恋愛論を語り合う、耕三を励ます会での
集まりのシーンかな。
色んな恋愛の形が有ると言うことを端的に描いたような形だった。
しかし理子が実にプロポーズするシーンは、有り得なさすぎ。
年齢差の関係も有ると言うことを描きたいだけなんだろうけど。

今回のデータは・・
「結婚相手を今も愛している 61.3%」
「結婚するなら自分より年上 76.6%」
「恋愛しない人生なんて考えられない 55.5%」

中嶋朝子:小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三:柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介:柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実:北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子:西田ひかる (大家)
林遥:小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊:伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明:小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季:大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透:阿部寛
東部長:小野武彦 (HIKARI BEER)
神山:八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫:近藤芳正
三条芳夫:新克利
神田弥生:遠山景織子
浜崎拓也:中村嘉葎雄 (父)
大友部長 : 大高洋夫

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、中根徹

田根楽子、大河内浩、岩本多代、市川勇、おやま克博
高木まみ子、山口みよ子、河原田ヤスケ、森康子、井上麻美
飯田浩志

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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