恋愛結婚の法則 (1999年7月7日〜9月22日) 脚本／樫田正剛(1)(2)(4)(6)(8)、金子ありさ(3)(5) 大森美香(7) プロデュース／金井卓也、東海林秀文 演出／松田秀知、奥本亮 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html

第8話 社内キス事件から急展開

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洋介と職場でキスをした朝子は交際をスタートさせる。
一方夜遅く帰ってきたことで千明から小言を言われる朝子。
千明は娘・美季を転入させようとしていることに気がつき
頭を抱える。夫が迎えに来たら帰ると言う千明。
一方弥生は耕三の事が気に入り職場まで押しかけてくる。
そして今日の夜にデートしようと積極的に誘う。その姿を千明
は見ていた。
そんな中、朝子は千明の件で耕三に相談を持ちかける。
是非今日の夜会って相談したいという朝子の頼みを断れず、
弥生に断りを入れにいく。
職場では誰かがキスしたという噂で持ちきりだった。
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付き合う者が有ったり別れが有ったり。
そんな中、朝子は付き合い始めた洋介に結婚を前提とした付き
合いで有ることを言うべきではないかという事で悩むことにな
る。

なんとなく有り得ない描写が多かったかな。
一番有り得ないのが振った相手に今でも便利人のように相談を
持ちかけている朝子の性格。
そんな朝子から相談を受け、弥生とのデートの約束を断ってし
まう耕三の態度。
出会ったばかりなのに職場まで押しかけてくる弥生の行動。
早くも離婚を口にする実の態度にもあんまり理解できるもの
が無かった。

耕三が気持ちを引きずる理由もあんまりよく分からない。
恋人として良い感じの雰囲気でもあれば気持ちは引きずるもの
が有るのだろうが、何も始まっていない状態であり、耕三の中の
結婚を求める気持ちを考えると、朝子への気持ちをこのまま
引きずって何の得が有るのだろうか。

弥生が結婚相談所に申し込むというのも変な話だが、
これだけ良い家柄のお嬢様に縁談が無いわけが無く、
この人の爆裂具合もイマイチ理解できない。

弥生との約束を蹴ってまで相談するのが大したエピソードでも
無いところが泣けるし、職場でキスしていたのは誰なのかと
いう引っ張り倒したエピソードもも見た人の幻覚で処理されて
しまう幼稚さは何とかして欲しかった。

それにしても中嶋朝子が周りの男性を引きつけるだけの魅力は
何処にあるのかがハッキリとしていないために、遥や弥生が
振られていく方向性になんら説得力がない。

今回のデータ
「恋人と人前でキスの経験あり 42.3%」
「あの時結婚していればと後悔したことがある 48.4%」
「現在つきあっている人と結婚したい 54.8%」

中嶋朝子：小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三：柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介：柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実：北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子：西田ひかる (大家)
林遥：小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊：伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明：小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季：大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透：阿部寛
東部長：小野武彦 (HIKARI BEER)
神山：八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫：近藤芳正 (隣人)
三条芳夫：新克利 (理子の父)
神田弥生：遠山景織子 (耕三の見合い相手)
浜崎拓也：中村嘉葎雄 (耕三の父)

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、中根徹

宍戸美和公、永倉大輔、山口詩史、近藤典子、瑠川あつこ
小高早紀、清水紘治、中島ゆたか、高原智美、大下源一郎

評価：★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)