恋愛結婚の法則 (1999年7月7日〜9月22日) 脚本／樫田正剛(1)(2)(4)(6)(8)、金子ありさ(3)(5)(9) 大森美香(7) プロデュース／金井卓也、東海林秀文 演出／松田秀知、奥本亮 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html

第9話 バレちゃった！二人の仲

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料理しない朝子だが、彼女には苦い思い出があるという。
料理が出来なくてもたかが料理だと朝子は告げるが・・・
夏祭りにアサヒビールは出店する事になる。その担当は朝子。
洋介は仕事が終わったら会おうと言うが、こんなに頻繁に
会っていたら飽きちゃうかもと朝子は心配を口にする。
一方耕三の働くスーパーに弥生がやってくる。明日の晩、
改めて招待したいという彼女。昨日の夜、弥生の家で酔いつぶ
れた彼は、弥生に何をしたのか全く記憶がなかった。そこで
耕三は尋ねるために今日会って欲しいと頼み出る。
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何と言っていいのか分からない状態。
順調に朝子と洋介の関係が進んだといった感じ。
その中で彼氏は彼女に料理が出来るのを望むものなのかという
事を描いた感じだ。

洋介と朝子の関係が最後に社員の者達にバレてしまうこと。
そして耕三が弥生に対して持っていたもやもや感が最後になって
晴れやかになり、改めて出発するという流れ。

千明の留守中に洋介を自宅に招き入れた朝子だが、千明が突然
戻ってくると咄嗟に彼を隠してしまう。別に隠すことなのだろ
うかという気がするのだが。

耕三が夏祭りの場面で指輪を落とすけれど、普通こんな場所に
指輪を持ち歩く事なんて有り得ないでしょう。
ただ弥生にその指輪の存在がバレてしまい、自分へのプレゼン
ト／プロポーズかという流れに対して、耕三が違うことを正直
に話したところは、彼らしくて良かったと思う。まさか片思い
の人の為に用意したものを今の彼女にプレゼントするというのは
失礼なことだものね。

ドラマとしての面白さは、耕三の人の良さとなかなか本音を
告白できない中で代や意図の関係が済し崩し的に進んでしまう
事だと思っていたが、今回の展開で正式におつきあいという事
になるのかな。

今回のデータ
「恋人とのデートの頻度 1位 週2〜3回、2位 週1回、3位 週
4〜5回」
「結婚相手に求める条件 1位 料理上手、2位 やりくり上手、
3位 話題が豊富」
「理想の夫婦のタイプは友達夫婦型 85.0%」

中嶋朝子：小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三：柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介：柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実：北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子：西田ひかる (大家)
林遥：小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊：伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明：小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季：大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透：阿部寛
東部長：小野武彦 (HIKARI BEER)
神山：八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫：近藤芳正 (隣人)
三条芳夫：新克利 (理子の父)
神田弥生：遠山景織子 (耕三の見合い相手)
浜崎拓也：中村嘉葎雄 (耕三の父)

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、中根徹

近藤典子、瑠川あつこ、小高早紀、清水紘治、中島ゆたか
河本杏里

評価：★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)