恋愛結婚の法則
(1999年7月7日〜9月22日)

脚本/樫田正剛(1)(2)(4)(6)(8)(10)(11)
金子ありさ(3)(5)(9)、大森美香(7)
プロデュース/金井卓也、東海林秀文
演出/松田秀知、奥本亮

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marriage/index.html


第11話 私…結婚しちゃうんだ…


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社内で洋介はすれ違い様に朝子に夏休みの予定を合わせたので
その期間に結婚しようと言われて、朝子はそのペースの早さに
驚かされると共に本当に結婚して良いのかどうか悩む。
営業先で耕三は洋介と偶然会う。洋介から朝子のことを幸せに
すると言われ耕三も微妙な心境だった。
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結婚式へのカウントダウンが始まる中で、その事実とは別に
気持ちが付いてこない朝子と耕三。朝子は流されるままこの
事実を受け止めようとするが、耕三は流れに逆らい、自分の
気持ちには嘘はつけないとして弥生との結婚・交際に待ったを
かける。

ここにきて朝子と耕三の関係が急激に近づくと共に、結婚を
意識する相手としての存在になった。
外見では洋介に叶わないものの、人間性に於いては遥かに広い
心を持っているし、今回は仕事よりも一人の人間として家族や
友人こそ大切にすべき存在である事を告げた耕三のセリフに
よって、彼女がその言葉に納得して消化していくという展開を
用意した。

耕三が弥生と別れた後、朝子は彼の自分の気持ちばかりを尊重
する行動にエゴだと伝えるが、結婚してから傷つくよりは良いと
してそんな反論を一蹴する。

朝子の気持ちが最初から耕三にあるならまだしも、今頃になって
その良さに気がついたという点が相変わらず引っかかっている
のだが、気持ちの問題だけは時間の問題ではないのかな。

気持ちで好きになりたい。気持ちで好きになって欲しいと告げる
弥生の素直さにも惹かれるところなのだが、耕三が朝子を好きな
理由が相変わらず分からないな。

今回のデータ
「結婚して良かったと思う 87.3%。でも離婚したいと思ったこと
がある68.8%。」
「イヤなら挙式の前日のドタキャンはOK」
「結婚は人生の一つの区切りである 86.0%」

中嶋朝子:小泉今日子 (32歳独身。HIKARI BEER営業)
浜崎耕三:柳葉敏郎 (朝子の見合い相手)
宇都宮洋介:柏原崇 (HIKARI BEER営業)
浜崎実:北村総一朗 (耕三の兄)
三条理子:西田ひかる (大家)
林遥:小雪 (洋介の彼女)
斎藤豊:伊藤高史 (HIKARI BEER営業)
中嶋千明:小林聡美 (朝子の義姉)
中嶋美季:大平奈津美 (千明の娘)
中嶋透:阿部寛
東部長:小野武彦 (HIKARI BEER)
神山:八嶋智人 (結婚相談所)
助川邦夫:近藤芳正 (隣人)
三条芳夫:新克利 (理子の父)
神田弥生:遠山景織子 (耕三の見合い相手)
浜崎拓也:中村嘉葎雄 (耕三の父)

伊藤正之、秋山菜津子、樋渡真司、宮田早苗、大野雅子
嶋崎伸夫、中根徹

近藤典子、瑠川あつこ、小高早紀、清水紘治、中島ゆたか
佐藤コージ、川渕良和、藤本喜久子、積圭祐

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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