愛し君へ vol.2 脚本/坂元裕二 出演/菅野美穂、藤木直人、伊東美咲、玉木宏、森山未來、黒谷友香 はなわ、八千草薫(特別出演)、泉谷しげる、時任三郎 http://www.fujitv.co.jp/itoshikimie/index2.html |
生きることの価値。自分という存在の価値。
他人から自分の存在を認められると言うことはどういう事なのか。
自分が自分で有るために、天職だと思っていた仕事にかぶりつくも、
それらを失ったときには、果たして自分という存在は相手にとって
どのように映り、どのような価値が存在するのか。
テーマの重さとそれを反映させる辛気臭い雰囲気が終始一貫とし
過ぎていて、一向に晴れ間のないドラマばかりを見せられる。
この辛気臭さを1話を見た時点では受け入れていたはずなのに、
不思議な倦怠感が支配し、正直なところ、やや食傷感が漂い始めてい
る(・o・;)
今後3話、4話と続いても恐らくこれらの雰囲気が反転することも無く
同じトーンの話が続くのだろう。
先行き不安の閉塞感が見ることを拒絶させるのかも知れない。
脚本もイマイチ。
写真を追い続ける理由も主人公の言葉巧みな話術に依るところではなく
不言実行の態度で認めさせて欲しかった(´−`;)