オレンジデイズ vol.8

脚本/北川悦吏子
出演/妻夫木聡、柴咲コウ、成宮寛貴、白石美帆、瑛太、小西真奈美
http://www.tbs.co.jp/orangedays/contents.html

同じ目線で恋愛を語ると言うことを、偏見や固定観念など全てを甘受した
上で、言葉ではなく態度で示さなければならない話で、このドラマの
一つの核心に迫る気難しい回。

妻夫木聡の優しい行動は"偽善"や"同情"に依るものなのか。
あまりにも完璧な優しさや接し方は、意図しなくてもそのように見えて
しまうのは仕方がないことで、そんな視線を如何に回避して、"愛情"と
して伝えられるのか。

柴咲コウの行動に棘が有るのは仕方がないのだけど、この機会にもう一度
妻夫木聡に恋愛に対する再考を促し、結論を出すような展開が欲しかった
かな( ´△`)
"好きだ"という言葉は意外にも簡単に発することが出来るし、それを
繰り返してしまう事は、なんとなく軽い感じに見えてしまう。
それだけにベッドシーンまで進んだことは、なんとなく飛躍しすぎた感じ
も受けた(´ω`=)

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