離婚弁護士 脚本/田渕久美子(1)、林宏司、武田樹里 出演/天海祐希、玉山鉄二、ミムラ、佐々木蔵之介、陣内孝則(特別出演)、津川雅彦、久我陽子 2004年4月から6月にかけてフジテレビ系で放映された法廷ドラマの5枚組DVD-BOX。業界大手の法律事務所で、渉外弁護士として活躍してきたキャリアウーマン・間宮貴子は、さらなる成功を求めて新事務所を設立する。 http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/rikon/index_frame.html 【 離婚弁護士2へ 】 |
【 登場人物 】
間宮貴子(弁護士 34歳):天海祐希
本多大介(アシスタント 23歳):玉山鉄二
吉田香織(受付嬢 23歳):ミムラ
柳田俊文(弁護士 34歳):佐々木蔵之介
山岡哲治(弁護士 42歳):陣内孝則(特別出演)
井上紀三郎(パラリーガル 61歳):津川雅彦
村井奈津子(「月の涙」店長 29歳):久我陽子
【 ストーリー 】
第1話 | 2004年4月15日 | 裏切られた女 | 13.8% |
第2話 | 2004年4月22日 | 慰謝料1億円の女 | 14.7% |
第3話 | 2004年4月29日 | この子は渡さない | 12.8% |
第4話 | 2004年5月6日 | 16才と18才の離婚 | 12.9% |
第5話 | 2004年5月13日 | 対決!ストーカー | 13.2% |
第6話 | 2004年5月20日 | 愛と憎しみの遺産相続 | 13.6% |
第7話 | 2004年5月27日 | 内縁の妻と本妻 | 14.5% |
第8話 | 2004年6月3日 | 父と娘と不倫の慰謝料 | 12.5% |
第9話 | 2004年6月10日 | 忘れられない男 | 12.4% |
第10話 | 2004年6月17日 | セクハラされた女 | 15.0% |
第11話 | 2004年6月24日 | セクハラ社長 VS 戦う女 | 15.5% |
SP | 2005年1月6日 | この子を認知して!!超人気俳優の子を産んだ女の依頼は真実か!?ニューヨークを舞台にすれ違う男と女の思いと悲しい嘘 |
資格試験の最難関とされる司法試験。合格率わずか2.5%にすぎない、この狭き門を突破した者たちは、1年半の司法修習期間を経て法曹界へと旅立っていく。
そして、このうち7割以上の人々が志望する職業が「弁護士」である。一般の人々からは羨望の目でみられるこの「弁護士」という職種だが、その中にも確実にヒエラルキーが存在する。
多くの弁護士が望むのは大手企業の顧問弁護士。海外の企業なども相手にする渉外弁護士は、多額の顧問料とステイタスが得られる弁護士界のエリートである。
一方、一般になじみの深い相続・不倫などの人間関係のトラブルを扱う分野は、意外にも弁護士たちからは敬遠されがちである。中でも、経済社会、国際社会で活躍するエリート弁護士たちが巨額の収入を得るのに対し、「離婚訴訟」をはじめとする男女間・家族間のトラブルは最も割に合わないとされている。感情的なクライアントも多く、財産や親権、性の問題など法的に割り切りにくいナーバスな問題ゆえ、深夜に泣きながら訴えてくるクライアント、難航をきわめる交渉…と、要する時間と手間は想像を絶する。
弁護士界では“忍耐勝負の仕事”と疎んじられている家事事件だが、皮肉なことにカップルの3組に1組が離婚するという現状の中でニーズは日に日に高まっている。
彼らは人々の葛藤する姿を目前にして、“人間”という法律では決して割り切れないものの存在を日々感じているに違いない。
このドラマでは、不本意ながら離婚訴訟をはじめとする家事事件を扱うことになった弁護士が、依頼人との交渉を通して、弁護士という仕事を改めて見つめなおすようになるまでの人間ドラマを描く。