TVを2画面にして裏では、W杯予選／イランvs北朝鮮の試合を見ていた
のでドラマ自体に集中していたのかと言われると難しいのですが
実に濃厚な話でしたね。

同じ様な境遇にある霊の存在の話し、黒川智花の今後の養育に関する
話し、実家の両親との対面から真実の告白の話し、この3つの話しを
柱に、どれも深みが有って考えさせられるものがあった。

ここの所、沢村一樹以外の霊の存在は最後に本当の思惑を知らしめら
れる話しで、後々それを知ってもの凄く驚かされることが多い。

今回の展開を見ていたら、前々から疑惑に思われていた木村多江さん
が幽霊である確率も高くなった。沢村一樹から幽霊が人間に触れると
人間の寿命を縮めるという事実を知って黒川智花に触れる事を恐れて
いたし、管理人が彼女の存在を無視したようにアパートの鍵を使って
部屋に出入りしていた。

また両親以外に速水もこみちにも沢村一樹が既に死んだ存在である
という事が分かってしまったようだ。幽霊が目の前にいるという
疑念もなくすんなりと受け入れる様は可笑しいが、その辺は目を
瞑るしかないかな( ´△｀)

見えないと思われていた沢村一樹の存在が父親に見えたことがドラマ
としては感動深げでした。これまでの態度とは裏腹に心では繋がって
いたのですね(´ω｀=)

評価：★★★★☆