最終的には目標としている全日本での次世代を担う選手として活躍するため
に、あらゆる強化を目的として選手たちは貴重な時間を割いて、高校のチーム
から離れて召集されているにも関わらず、そんな事も忘れているかのような
"適当"な練習風景で開いた口が塞がらなかったΣ(ﾟ□ﾟ)

監督が選手達を放置しているのも、結局は自主性を重んじてチームを纏める
為の長い目で見た作戦だと思うのだけど、上戸彩をキャプテンにした意味が
分からないし、彼女に5人の不要な選手を選ばせる意味も分からない。

作戦が実を結んだ後に、あの時の練習はこの時のためにあったという説得力
に欠けているし、監督としての資質みたいなものを感じることが出来なければ
信頼関係が生まれないですよね(´−｀;)

親子の再会の物語をシナリオの中に挟み込み、負ければバレーボールを辞めな
ければならないという一大事を、唐突に演出して見せている辺り、原作をなぞ
ってバランスを欠いたのか、視聴者の感情移入を無視した横暴的なやり方で
何の魅力も感じなかったです(´・_・`)


評価：★☆☆☆☆