アタックNO1 10話

脚本/両沢和幸、サタケミキオ、高山直也
出演/上戸彩、船越英一郎、竜雷太、中村俊介、岡江久美子、清水章吾
松尾敏伸、森田彩華、酒井彩名、宮地真緒、加藤夏希、遠野凪子、秋山エリサ
大友みなみ、久保田磨希、清岡祐斐、高橋亜里沙、仲村瑠璃亜、森本亮治

http://www.tv-asahi.co.jp/no1/

加藤夏希と遠野凪子が本来のポジションからのコンバートを宣告され、
更に世界ユース大会を前にして船越英一郎の無理な要求と条件が祟り、
選手が自信を喪失する話し。

「負けたら選手はバレーを辞める決意です。」

一度あったことは二度有ると言うことで、どこかにこれを救済する
エピソードが必ず用意されていると視聴者は無条件に思っている。

前回富士見学院バレー部・廃部の件が撤回された事によって、一つの
発言やエピソードに対する展開の信憑性が失われて、それに懸かる
言葉の重大・重要さも殆ど感じることが無くなってしまった。

尻に火が付くくらい物事に執着しなければならない環境や事態の切迫感
というのが不足し、現実的にも言葉に対する悲壮感は何も感じなかった。

幾ら言い聞かせてもこのメンバーが日本のユース代表とは現実的に
考えづらく、このメンバーに対して大きな舞台を用意しすぎる事で
よりドラマとしての現実感は失われている。

唯一、母親の意見が覆り、上戸彩に手術させてでも復帰させて挙げたい
という気持ちだけは伝わってきた(´ω`=)


評価:★★☆☆☆

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