今回ドラマの中では散々メロ〜な展開が続いていたので、流れ的
には最後に何かが有るかと思っていたが、期待を裏切らず実に
パンチの聞いた展開を用意した。
この結果は前回の予告にも流れていたが、オタク云々がバレる
以上に、彼に求められるものが嘘を付かない人間性だっただけに、
最悪の結果だった。

天下の伊東美咲とのデートよりもコミケを取る理由が分かりづら
いが、恐らく伊東美咲がオタク云々の事実を目の前にしたところで、
ネットサーフィンすら勘違いしていた彼女ならば、最高の大ボケ
的リアクションを用意してくれるのではないだろうか。

伊藤淳史が全然もてないと言ったときに伊東美咲の"私にはモテモテ
ですよ"というリアクションがあまりにも良かっただけに、ラストに
見せた軽蔑にも似た眼差しは耐え難いものを感じる。

今回掲示板住民の"告白しろ"コールが非常にうるさかったが、
この一連の事実を全て知ったときの掲示板住民の反応も気になる
ところ。
またそんな住民の一人である豊原功輔が全てを知ったことで動きを
見せたところも気になるところだ。

評価：★★★★☆