残った最後の科目である世界史の勉強法を伝授する話し。

TVカメラが突然入ってしまったわけだが、特別講師の皆さんは
当然教員免許を持っているのだろうか。

今回、長谷川京子は世界史の教員資格がないって事で、生徒の補佐役
でありカンフル剤のような役目を課せられた訳だが、実に彼女らしい
役柄で見ていて微笑ましかった。
微笑ましいと言えば、サエコとライバル関係にあるアイドル・堀朱里
のやりとりもまた面白い。

今回内容の殆どは受験の為のテクニック集だったが、最後に模試と
いう展開に持っていく前に、改めて念を押すように、受験生たちに
"東大合格"を意識させるような演出を加えた流れはよく出来ていた
と思う。
周りの人が憎くなればなるほど、主人公達に感情移入が生まれて、
東大合格を願わずには居られなくなりますからね。

来週は惨敗の結果になりそうだ。
短絡的に模試の結果ばかりを求めてはいない事を口にしていたので
想定内のことだと思うが、生徒達が果たして現実を目の前にして
再びやる気を奮起させられるのかですね。
来週も楽しみです。

評価：★★★★☆