このドラマ毎回施設の子供の問題を、キムタクのレーサーとしての就職活動と
共に一人一人解決していくものだと思うけど、まずは上野樹里が吊るし上げ
られた。

保育士としてキャリア3ヶ月・新米の小雪の初仕事という事で手探り状態の
最中、引くことを知らない小雪の奮闘ぶりが、繊細で微妙な心情にある
上野樹里の気持ちを逆撫でしてしまう。

こう言うとき必要なのは親身になって話しを聞くことなのか、ただ単に見守り
突き放してしまう事が良いのかはよく分からないけど、あれだけ扱いづらい
状況にあった上野樹里の事を、保育士でも児童心理学を学んだ訳でもない
キムタクによって解決に導かれてしまう事は、責任を持って事態の収拾を
図ろうとしていた小雪にとっては苦虫を噛み潰す思いでしょうね(´ω｀=)

子供嫌いを公言していたキムタクの態度表明とは逆に、子供の中に自然に溶け
込んでいく行動の数々が、細かく織り交ぜられたギャグと共に見ていて心地
よいドラマになっている。

やはりキムタクの存在感は偉大だったΣ(ﾟ□ﾟ)

ところで本当にキムタクと原田芳雄の間には血の繋がりが無いのだろうか?Σ(・o・;)


評価：★★★★☆