いま、会いにゆきます 6話

脚本/飯野陽子、篠崎絵里子
出演/ミムラ、成宮寛貴、武井証、生瀬勝久、中井美穂 
岡本綾、MEGUMI、谷啓、山本圭、余貴美子、三田佳子
山崎雄也、重本愛瑠、でんでん、黒川智花、福本有希、志保

http://www.tbs.co.jp/ima-ai/

内容がつまらないって訳でもないのだけど、どうもエピソード
の使い方に捻りが無く、前回のドラマに比べると途端に演出や
構成が悪くなってしまった。

勿論今回のメインであるポケットを使ったアクションは印象深い
ものだけど、過去のエピソードでの繊細な使い方と違い、現代劇
の中ではあまり活かされた感じがしなかった。

まだまだミムラと成宮寛貴の間には他人行儀になるような距離感
が存在し、相手のことを意識するような間柄には見えてこない。
男と女を意識する関係というよりも、子供が居るお陰で母親として
の異性にしか見えない為だろうか?

図書館で成宮寛貴の手が岡本綾に触れた瞬間やリストラを通告される
成宮寛貴の姿を見守る不安げな彼女こそ、そこにドラマが存在し、
もっともらしい恋愛の出発点に見えてしまう。

サブのエピソードがメインのそれを喰ってしまっている典型で、
イマイチ視聴率が上がらないのも、メインの恋愛部に興味が集中
出来ない為でも有るのかも知れない。


昔からの知り合いの中で、ミムラが亡くなっている事を知っている
人物と遭遇する場面は、相手がどんなリアクションをするのか
楽しみで仕方がないのだが、ようやく三田佳子が勘づいてくれた
ようで、ドラマも面白くなりそうだ。
来週こそドラマが盛り上がることに期待します( ´△`)


それはそうと今更ながら成宮寛貴の病状がパニック症状だったと、
初めて知りましたΣ(・o・;)
紙芝居の時に汗だくになっていた時の気持ちなどはよく分かるな〜


評価:★★☆☆☆

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