曲がり角の彼女 5話

脚本/後藤法子
出演/稲森いずみ、釈由美子、青木さやか、金子貴俊、要潤、伊原剛志
石川亜沙美、三浦理恵子、佐戸井けん太、高知東生、川島なおみ

http://www.ktv.co.jp/chiharu33/

今回のテーマは"我慢"。

一度軌道修正したはずの稲森いずみが、"我慢"という鎧を脱ぎ捨てて
再び不倫の泥沼に陥ってしまう。

今回の伊原剛志の役柄には不倫という立場とは逆にその関係性には
不思議な清潔感があり、不倫相手としては理想像として映らない事も
ないので、今までの関係を続けたい気持ちも分からないでも無いが、
不倫に関するリスクや倫理観を考慮すると、稲森いずみの取った行動
が本当に良いことなのかは、疑問に残るところ(´・_・`)

"素直に生きる大人になる"というのは良いことなのだが、一歩掛け
違えると自己の欲求ばかりを追求して周りが見えなくなる最悪の大人
を演じる可能性は有る。

自ら我慢せずに生きている事を豪語している釈由美子は、そんな言動と
は逆に子供には我慢しろという。
子供の内は我慢して大人になったら我慢しなくても良いというのは、
なんとなく大人の都合に併せた発言で都合が良すぎる。一体どちらの
彼女が本物なのか。

口喧嘩して双方ともに相手の発言を素直に受け入れて、自分の生き方に
ついて再考する機会を得たというのは良かったですね( ´△`)

要潤と良い雰囲気になるかと思われた恋愛劇も、稲森いずみの寝言の
一言で急速に冷え切りそうな感じ...だが...果たして???


評価:★★★☆☆

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