曲がり角の彼女 8話

脚本/後藤法子
出演/稲森いずみ、釈由美子、青木さやか、金子貴俊、要潤、伊原剛志
石川亜沙美、三浦理恵子、佐戸井けん太、高知東生、川島なおみ

http://www.ktv.co.jp/chiharu33/

男女の間に友情という言葉は成立するのか?という話し。

友人から恋愛対象へと移り変わる様が、今回どちらかというと徐々に
育まれていくよりもどれも突発的なもので、友情と恋人との違いは、
どれも紙一重で、恋愛も勇気次第という事になるような描き方だった。

幾ら好きになるのに時間が関係ないとはいえ、稲森いずみはつい先日
まで伊原剛志の事を好きだったわけで、そう簡単に恋愛対象が移り
変わる事が出来るのかという疑問が残る(´−`;)

そう感じさせるのは時間の経過もそうだけど、これまでに稲森いずみ
と要潤の絡みが少なかったせいもあるのかな。

ドラマとしての結論としては基本的に男女の間に友情は成立しないと
なっている。
友情が成立しないというよりも、友人から恋人へと昇格することが
有っても、恋人から友人へといった可逆的な関係を否定しているよう
だ。

しかし川島なおみの様にそれを超越するとまた友情にたどり着く。

稲森いずみや青木さやかが見せた結論と川島なおみが見せた結論の違い。
それが年齢的なものなのか、経験的なものなのか、性格的なものなのか
はよく分からないが、私的には友情は存在すると思うΣ(´□`;)


評価:★★★☆☆

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