何かを予感させる冒頭でのストラップの消失から始まり、問題が解決した
と同時にそれが見つかる。物ならば無くなればまた買い戻せるけど、
人の心を失うと取り戻すことは非常に難しい。

今回の主役は、井川遙で有り賀集利樹で有り。
また勝村政信と西山繭子夫婦、そして小日向文世の意外な過去が分かる
話だった。

今回共通するのは子供に対する自らの立場という感じでしたが、色んな
形で子供に対する思いを見せつける作りは、非常によく出来ていたよう
に思う。

独り身の寂しさを知るのは島民の中でも、幼い年齢で有りながらも母親との
決別を果たした成海璃子ですが、そんな彼女が自らの体験を元に井川遙
の事を慰める姿にはとても説得力があり、何事にも年齢ではなく経験である
事を実感した。

年齢を重ねてみても賀集利樹のように何も無く成長してしまう例もあります
からね。

来週は、予告を見た限りでは東京編って感じですね〜


評価：★★★★☆